受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 渋谷教育学園幕張中学校

6年間ずっと楽しい!!

Y.Oさん お子さんの名前 Aさん

 「1年生になったら勉強が得意になりたいから塾に行ってみたい」
 娘のひと言がきっかけとなり、軽い気持ちで1年生の春にサピックスに入室しました。
 あれから6年間。休んだのは片手で数えられる程度。「毎日サピックスがあったらいいのに!!」と、最後まで一貫して楽しく通塾することができました。
 低学年のころは、まだ習い事もたくさんしており、勉強といえば週に一度サピックスに行って授業を受けるだけのこともありました。娘はおっとりマイペースですが、実はとても負けず嫌いで、テスト結果が思わしくないと泣きわめいて悔しがり、時には手がつけられず、「こんなことが続くなら、いっそのことやめてしまおうか」と何度も思いました。
 何をするのもゆっくりで、人一倍時間のかかる要領の悪い娘。4年生になったころには習い事を整理し、本人の希望でピアノと勉強に専念することとなりました。このころには、毎回のテストの結果に一喜一憂することもなくなり、当たり前のようにこつこつと目の前の課題に取り組むようになりました。
 5年生になると、処理すべき量が圧倒的に増えたにもかかわらず、ピアノのコンクールにも挑戦していたので、勉強時間が著しく減ってしまい、大きくコースを落としたこともありました。加えて、新6年生になって間もなく新型コロナウイルス感染症の流行による休講。モチベーションは下がる一方でした。
 その後の保護者個別面談で先生に助言を頂き、以前、文化祭に行って娘が気に入った女子学院中と豊島岡女子中に、渋谷幕張中を加えた3校を第一志望校としてめざす運びとなりました。
 秋からは過去問のための時間を捻出しなければなりませんでしたが、休校のしわ寄せで土曜日にも学校があるなど、とにかく時間がなくなり、それまで続けていたピアノも12月からはお休みしました。さらに、怒濤の模試が始まり、成績はというと「合格力判定サピックスオープンでは合格可能性80%が取れるのに、学校別サピックスオープンや過去問ではうまく結果が出せない」という現象が顕著になり、各志望校の対策が最大の課題となりました。一方で、合格力判定サピックスオープンとマンスリー実力テストは好調だったので、コースは上位をキープしており、まったく結果の読めない不安な状況のまま、先生から頂いた「大丈夫!」のことばを胸に、受験に突入しました。
 そして、先生のことばどおり、ありがたいことにすべての学校から合格を頂きました。そのうち2校は特待生合格で、受験生活を良い形で締めくくることができました。
 「受ける学校は、全部が本当に行きたい学校だけだから。仮に全部残念だったとしても途中で受験校は変えない。そのときは地元の中学に進学する」と言い続けた娘。進学先を迷いに迷ったのは言うまでもありません。
 先生方、いつでも適切なアドバイスを頂き、このようなぜいたくな結果に導いてくださり、本当にありがとうございました。親の言うことは聞かない娘も、尊敬する先生方のことばは素直に受け止めました。切磋琢磨する仲間にも恵まれ、6年間ずっと楽しく過ごせたから、勉強にも前向きに取り組めたのだと思います。

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