受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 麻布中学校

神の降臨!

S.Kくん

 2月1日の本番を迎えたときには、60分間の算数の試験が1分間に感じられるほど、ものすごく集中して取り組むことができた。模試でも時々経験した、あの神が降臨してくる時間である。それが、まさか入試本番でやってくるとは! 休憩時間中はその勢いのまま、とにかく自分自身に「できる!」と暗示をかけて過ごした。
 2月3日午後3時。ついに麻布中の合格発表だ。今年はホームページでの発表だったが、父はびびってなかなか結果を見ようとしないので、自分で父のスマホを操作して結果を見ることにした(笑)。はじめに合格発表欄を見たときは、番号の並びを縦横間違えて見ていたので、なかなか自分の番号を見つけられず一瞬焦った。だが、ようやく見つけることができ、思わずその場で「信じられない! やったぞ!」と、父と抱き合って歓喜の声を上げた。電話で報告をしたら母は号泣していた。
 合格までの道のりはけっして平たんではなかった。麻布中の1回目の学校別サピックスオープンでの合格可能性は30%だったし、SS特訓のクラスでも成績が悪く、席が最下位の列にいったこともあった。最後のマンスリーテストでもあと1点足りず、いちばん上のクラスから落ちたりもした。でも、どんなときでも「基礎力トレーニング」や「漢字の要」「コアプラス」などで基礎固めを徹底したことと、積極的に質問教室に通い続け、先生に学習方法などのアドバイスをもらったことで、実力の底上げができたと思う。その結果、過去問の得点率も上がり、SS特訓のクラスでは続けて1位を取ったこともあった。麻布中の2回目の学校別サピックスオープンでは想定合格点を超えることもできたので自信がついた。
 後輩の皆さんへ。テストの結果やクラス昇降はあまり気にしなくても大丈夫です。どんなときでも気持ちを強く持ち、やるべきことを継続すれば、きっと本番で神が降りてきます(笑)! 受験生活は大変ですが、合格を勝ち取ったときの達成感は格別なので、がんばってください!
 最後に、ぼくを支えてくれた家族や先生方、今まで本当にありがとうございました!

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