受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 栄光学園中学校

に向かってTRY!

Y.Tくん

 ぼくがサピックスに入室したのは5年生の10月からでした。それまでは海外にいたので、帰国生入試を受けられるという点では有利な状況でしたが、基礎のところをサピックスで学べなかったという点では遅れたスタートでした。
 ぼくは家でじっくり勉強できる性格ではないので、新型コロナウイルス感染症の影響で授業がなくなり、家で勉強していたときは、母とのいざこざが絶えませんでした。また、分野による得意不得意の差が激しく、栄光学園中の学校別サピックスオープンの理科では満点を取った一方、平常授業のテストではひどい点数を取ってしまうなど、アップダウンを繰り返しました。ぼくは国語が得意でしたが、算数は伸び悩んでいたため、プリバートで個別にサポートも受けました。
 12月は逗子開成中の帰国生入試でした。ここで合格して2月に目標の難関校を受けるんだという計画で準備を進め、見事合格することができました。しかしその合格で浮かれてしまったぼくは、1月前半は勉強に身が入らず、また親ともめる始末。今思えば「受験生」という自覚があまりなかったのかもしれません。それでも最後の数日はさすがに焦りもあって、集中して勉強しました。特に、基礎の計算問題と漢字の間違えやすいところを集中的に見直しました。
 2月1日は、父の母校である第一志望校の駒場東邦中に挑みました。2日は栄光学園中。自分の受験校のなかでいちばん難しい学校で、開き直って受けたので、かえって問題に集中できました。帰宅後、駒東の結果が出ました。「残念ながら不合格」という表示を見て、泣くことしかできませんでした。翌日の浅野中は不合格のショックが頭をよぎり、思うように受験できませんでした。
 そして帰宅後、栄光学園の結果も出ました。まさかの「合格おめでとうございます」。短期間で、まさに天国と地獄を見ました。翌日は浅野にも合格し、駒東も1週間以上後に追加合格になりました。結局、奇跡の4戦全勝でしたが、合格の順番にも運命を感じています。中学受験という一生に1回のこの経験を、将来に生かしていきたいと思います。
 最後に、ぼくの受験を支えてくれた父・母、サピックスの先生方、受付や警備の皆さん、本当にありがとうございました!

 前の体験記 | 男子校目次に戻る | 次の体験記 

2021年度中学入試 
親子で歩んだ
受験の軌跡
男子校女子校共学校

ページトップ このページTopへ