受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 開成中学校

自分を信じて

Y.Kくん

 ぼくは、4年生のころからサピックスに通っていた。最初のマンスリーテストの偏差値は国語が60台、算数も60台で、いきなり最上位クラスに入ることができた。そのころはまだ「受験」というものをよくわかっていなかったので、うれしくはなかった。そして次のテストを受けた後、クラスが下がってしまった。そこからまともに勉強をするようになり、クラスは上がったが、今度はたるんでしまってまた落ちるという、まるでエレベーターのような動きをしていた。
 そのまま、6年生を迎えようとしたとき、世界的な感染症がはやり始めた。そのため、授業はオンラインで行われるようになった。そのとき、ぼくは初めてのスランプに陥っていた。このことが何を意味するかというと、「クラスを上げられない」ということだ。このとき、尻に火がつくと思いきや、学校もないことを理由に、あまり勉強せずに生活していた。そのため、昇降のあるテストが再開しても最上位クラスに上がることができなくなった。
 そのころ、大きな変化が塾で起こり始めた。それは、授業点でクラスが昇降することだ。ぼくはこれを利用(?)して、クラスが上がったり下がったりした。そんな感じでSS特訓が始まった。感染症流行のため、GS特訓がなかった分、かなりハードだったうえに、友だちと弁当を食べられないので余計に大変だったが、少しずつ慣れて冬になった。
 ぼくの合格可能性の平均は、開成中が60%、駒場東邦中が80%だったので、両親からは駒場東邦中を受けるようにと言われていた。しかし、ぼくは自分の意志を貫き通し、開成中の受験当日を迎えた。まったく緊張せずに入試を終え、手応えのなさに絶望しかけた。結果は合格だった。
 ここで、すべての受験生にアドバイス。国語は「漢字の要」をすべてやること。算数はひたすら演習と分析をすること。社会は新聞やテレビも見て、一問一答にひたすら取り組もう。理科は「コアプラス」をやろう。
 最後に、「受験とは自分とのたたかいである」という名言を伝えたい。支えてくださったすべての皆さんへ。本当にありがとうございました。
 そして、33期生以降のみんなの合格を祈る。

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