受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 開成中学校

合格できたのは誰のおかげ?

K.Mくん

 合格できたのは誰のおかげかが、おそらく今、私が悩むいちばんの質問だと思う。確かに、実際の試験問題を解いたのは私だが、そこまで行けたきっかけや道のりは、家族や先生方が与えてくれたものだと思う。ここで先生方について書くと原稿用紙が尽きると思うので、そこは割愛し、家族について書きたいと思う。
 私の家は4人家族なので、私以外の3人について書く。
 1人目は弟である。「協力」をいちばんしてくれたのは弟だった。私が受験勉強をしている間は、不満な顔をしつつも大好きなテレビを自重してくれた。また、本人が直接はかかわらなかった話だが、入試当日に持っていったルーズリーフの中に、父が弟の写真を入れてくれた。そのように、心の支えとなってくれていたのが弟であった。
 2人目は母である。2月1日には、私の要望に合わせて飲料と昼食を用意してくれた。また、1月31日は「消化の良い」グラタンを夕食に作ってくれた。さらに母は、いつもは朝7時に起きるところを、2月1・2・3日は4時に起きて朝食を作ってくれた。
 3人目は父である。「努力」してくれたのはいつだって父だった。サピックスに行かせてくれたのは父だったし、いろいろな学校の文化祭に連れていってくれたのも父であった。また、開成の社会では、結局東京問題は出なかったとはいえ、その対策として、東京プリントに出てきたことを書き込むための『23区全図』を買って壁に貼ってくれた。さらに、「明けても暮れても勉強の状態だと、集中力が落ちる」と言って、散歩の時間を予定に組み込んでくれたのも父であった。
 このように、合格は家族をはじめとする、周囲の人々の協力と努力で成り立ったものだと思う。そうした人たちには頭が上がらない思いである。ここで略させていただいた先生方にも、深く感謝している。

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