受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 駒場東邦中学校

答えの最後まであきらめない

A.Oくん

 ぼくが駒場東邦中を第一志望校にした理由は、兄が在籍していて、説明会や文化祭で何度も学校に足を運び、ぼくも行きたいと思ったからです。
 サピックスには新4年生の2月に入りました。最初は、成績が不安定で大きくクラスが下がったことがありました。でも、サピックスは授業中の先生の小話がおもしろくて、毎回行くのが楽しみでした。夜遅くなっても苦になりませんでした。5年生の夏休みになって、復習をがんばろうと思い、やり方がつかめるようになったら、成績が安定してきました。朝6時に起きて学校の宿題をしてから、「基礎力トレーニング」を毎日やりました。
 ぼくは机の前に「気をつけること」を貼って、勉強しました。内容は以下のとおりです。
〈国語〉
 ①「漢字の要」をしっかりやる。②簡単な人物関係図をかく。③無駄に線を引かない。④意味のわからないことばは家で調べる。⑤選択肢は根拠を持って、一つずつ消す。⑥日ごろから習った語彙を使う。⑦理解できない問題は、その前後の文章をゆっくり読む。
〈算数〉
 ①四則計算を必ず取る。②理解できず、時間をとられる問題はとばす。③取るべき問題は取る。④満点を取る気でやる。⑤わからなくても焦らない。
〈理科・社会〉
 ①「コアプラス」をすべてやり切る。②隅から隅まで、頭に入れる。
 2月1日の入試当日、午前の駒東の試験が終わったとき、「合格できたのではないか」と考えていましたが、算数の大問で勘違いしていたことに気づき、落ち込んでしまいました。それが影響したのか、午後の巣鴨中の算数選抜は手応えがありませんでした。その日の夜、不合格の通知を見て、2日の午前も試験を受けることになり、緊張して夜は寝つけませんでした。でも「やるしかない」と決めて、試験を受けました。解ける問題も気をゆるめず、細かい数字やことばをよく見て、がんばりました。試験が終わって、母と兄が迎えに来ているのが見えたときは、「合格できたんだ」と思い、とてもうれしかったです。
 算数がいまいちだと思っていた駒東でしたが、記述の問題を漏れなく埋めたのと、前日に「コアプラス」やデータバンクを見たおかげで、ほかの教科で得点できたことが合格につながったのだと思います。
 合格へ導いてくれたサピックスの先生方、本当にありがとうございます。

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