受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 聖光学院中学校

最後の一秒まで粘れ

J.Iくん

 2月5日、聖光学院中第2回の合格発表の日。ぼくは入試が終わった安心感のためか、前夜からじんましんが出ており、皮膚科の院内で発表を見ていました。1日の開成中と2日の聖光学院第1回は不合格でした。聖光学院第2回では理科が撃沈し、国語の知識もだめだったので、「早稲田中に行くことになるかな」と思っていました。あきらめムードのなか、受験番号と生年月日を入力し、確定ボタンを押すと、そこには「合格」の2文字がありました。
 ぼくは3年生の6月ごろに入室しましたが、受験について深く考えておらず、成績も真ん中くらいでした。家庭学習もあまりやらず、特に「基礎力トレーニング」や「コアプラス」などのこつこつやるものは大の苦手でした。
 そんな学習姿勢だったので、5年生の春期講習以降、成績が低迷し、特に夏の間は不振で、偏差値が45、48、45と3回連続で50を切ってしまいました。苦手科目の算数は、45点という史上最低の点を取ってしまったほどです。
 そこから一念発起して、多少の上下はありながらも6年生の6月には偏差値は60前後で安定するようになってきました。新型コロナウイルス感染症の影響で時間が余ったのをチャンスに、家庭学習にも力を入れました。
 しかし、夏以降は成績が伸び悩み、4回の合格力判定サピックスオープンのなかで合格可能性20%が2度もありました。最高でも50%で、厳しい状況でした。さすがに焦って(遅い!)、冬期講習と正月特訓では、それまでになかったくらい勉強しました。このことが合格につながったと思います。
 そこで、ぼくの経験から、効果のある勉強法を紹介したいと思います。

①勉強は、みずから進んで計画を立てて取り組む。

②長期休みは、苦手単元をつぶしたり、全単元を復習したりするチャンスなので、有効に使う(ぼくの場合は冬期講習のテキストを2周しました)。

③テストや過去問は、量より質。ていねいな直しや分析が大事。

 最後に、今まで支えてくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えます。後輩の皆さんも、今、成績が低くても大丈夫! 最後の一秒まで粘れば、結果はついてきます。
 祈・合格!

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