受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 芝中学校

芝への道

Y.Hくん

 ぼくは4年生のときに芝中の学園祭に行き、技術工作部の雰囲気にひかれ、芝を第一志望校にしました。一生懸命がんばりましたが、偏差値は十分には伸びませんでした。母は応援してくれましたが、父は「もう少し安全な中学校にするべき」と言っていました。でも自分は芝に行きたかったので、どうやって実力を伸ばすかを考えました。
 その結果、たどりついたのは、以下のような勉強法でした。国語は記述が大事なので、父と共に徹底的に問題を解きました。算数は「基礎力トレーニング」や計算問題を毎日やり、基礎力を高めました。社会や理科は「コアプラス」やウィークリーサピックスの「知識の総完成」を毎日寝る前に解き、知識を定着させました。
 また、芝の過去問をしっかりと10年分ほど解きました。芝は国語に記述が多いなど、特殊な問題形式なので、過去問をやり込み、問題形式に頭を慣らしました。
 そして、志望校決めに入りました。自分自身でハードルを決め、それ以上だったら、1日は芝を受け、それ未満だったら、ほかの学校を受けることにしました。
 そのラインとは、1月にやる2回目の過去問の合格最低点でした。それを超えられたため、芝を受験することになりました。ここでぼくが言いたいのは、受験するのは自分であり、学校に通うのも自分なので、志望校は自分で決めるのが大事ということです。
 そしていよいよ本番です。前日に大事なのは、体調管理とよく寝ることです。ぼくは、2月1日がチャレンジ校で落ちました。2日もメンタルが崩れたのか、落ちてしまいました。動揺はしましたが、とりあえず3日は受かることができ、4日は芝に再チャレンジすることになりました。4日の芝のため、計算問題を解いたり、おいしいご飯を食べたりして、テンションを上げました。
 4日は最後の受験だと思い、全力で臨み、算数は一分一秒まであきらめずにできました。その日の午後9時、合格発表で努力が報われたことを確認でき、うれしかったです。
 この経験で伝えたいことが四つあります。一つ目は、受験するのは自分なので、自分の志望校は自分で決めるべきということ。二つ目は、基礎のほうが応用より大事ということ。三つ目は、成績が落ちても落ち込まないこと。四つ目は、最後まであきらめないことです。
 芝に入りたい皆さんが2月に笑えるよう、芝で待っています。皆さん、ぜひ「二月の勝者」になってください。

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