受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 筑波大学附属駒場中学校

自信を持つ

J.Kくん

 ぼくは、3年生の終わりにカナダから帰国してサピックスに入室しました。当時は、ほかの子と全教科において差をつけられていました。「追い越したい」と勉強を続け、上位コースを維持できるようになったころ、初めて開成中の文化祭に行き、そこで開成の自由さにひかれました。そして、開成に行きたいと思うようになりました。
 しかし、算数の思考問題には手が出ず、帰国生受験の準備のために時間を割く必要もあり、実力不足のまま6年生になりました。国語で何とか点数を取って合格すると信じ、受験校を徐々に決めていきました。
 SS特訓が始まっても、算数では合格基準点に届かず、ほかの科目で引き上げる状況が続きました。6年生後半のマンスリーテストの算数で点数が取れなかったとき、開成をあきらめようかと考えました。しかし、両親の後押しもあり、学校別サピックスオープンでの合格可能性80%を信じて、開成を受けようと決断しました。多くの思考問題(SAPIOなど)を解き、SS特訓の復習と自己分析をしたことで、合格への自信が生まれました。
 開成の入試本番では、算数が6年くらい前と同じ、やや簡単な問題で、ほかの教科もすべてが例年と異なる傾向でした。ミスをしないかどうか不安になり、社会では時間配分を間違えたので、2月3日は不安なまま筑波大附駒場中の試験に臨みました。開始までは緊張していましたが、開成での経験を生かし、無事に終えて会場を後にすることができました。
 二つの学校の合格を知ったときは、帰国生受験の最難関校に受かったときと違い、叫ぶほどの喜びで、どちらもみずからサピックスの先生に電話しました。振り返ってみれば、激励の電話を毎回かけてくれた先生と、ぼくをサポートしてくれた両親のおかげで、合格を手にすることができたのだと思います。ぼくの後に続くサピックス生も、あきらめず、アインシュタインの「人生は自転車に乗るのと同じで、バランスを保つには常に動いている必要がある」ということばに従って、情熱を持って受験に臨んでください。

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