受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2021年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 筑波大学附属駒場中学校

骨折り損の…

Y.Kくん

 私は3年生のときにサピックスに入りました。当時は、入室のタイミングが少し早いような気がしていましたが、今振り返ると、早くからサピックスの学習法に触れることができて、よかったと思っています。なぜなら、私は理解するのが遅いためです。授業中の学びと、それを家庭で復習するというスパイラル学習に早く触れたことで、自分の苦手分野を克服できました。
 新6年生になって間もなく、新型コロナウイルス感染症の感染拡大で、授業が一時停止となりました。そのときに感じたのは、自分の疑問を先生や友だちに真摯に投げかけ、また自分も、ほかの人の疑問に一生懸命答えようとする姿勢が大切ということです。よって、サピックス特有の討論式授業は、自主学習にはない良さがあるはずです。だからこそ、受験直前まで授業に出ることを強く勧めます(私は最後までそうしました)。
 新型コロナの渦中でも勉強を続けていた6年生の10月に、新型コロナに比べればささいな神のいたずらが、私に舞い降りました。なんと、学校の休み時間に鉄棒から落ちて、腕の骨を折ってしまったのです。ギプスは12月1週目まで取れませんでした。入院までして大変でしたが、逆にこれで気合が入りました。そこからSS特訓の復習を最優先にして取り組みました。SS特訓は後半になると、かなりきつかったです。加えて、志望校の過去問を解きましたが、なかでも、算数は徹底的にやり直しました。過去問の直しを2周3周することで、うまくことばで言い表せない力がつきました。
 勉強への気合はあったのですが、実際に受験するのだという緊張感が芽生えたのは1月校の合格発表後でした。最後のがんばりはとても大事でした。
 骨折やインフルエンザの罹患など、大変なことが起きたときは、ぜひ前向きにとらえて、受験を楽しんでやるくらいの気持ちで向かってください(むろん、骨折しないに越したことはないのです)。何はともあれ、私がいちばん伝えたいことは「健康第一で前向きに」です。皆さんの合格をお祈りしています。

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