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最新中学入試情報
進学校 ▶ 栄光学園中学校
受験生活を振り返って
M.Sさん ●お子さんの名前 Kくん
息子は新4年生で入室し、真ん中のクラスからスタートしました。塾は初めてで、まず時間の使い方に慣れることから始め、焦らずこつこつと10月には最上位クラスになりました。5年生では、新型コロナウイルス感染症の流行でオンライン授業になったときに成績が落ちましたが、夏以降に挽回し、6年生でも偏差値は伸び続けました。勉強漬けではなく、友だちと外でよく遊び、気持ちの切り替えをしながら受験生活を乗り切ったと感じます。
栄光学園中が第一志望校でした。文化祭で訪れた際、自然に囲まれた広大なグラウンドと木の校舎、生徒さんの雰囲気に魅了され、4年生からの熱望校に。4・5年生ではサピックスの勉強が楽しいから勉強する様子で、受験を意識した勉強は6年生になってからです。サピックスからの帰宅時は、最後の回まで、「楽しかった!!」でした。
〈1日校について〉
神奈川エリアのため、2日校が第一志望でした。1日校を開成中に決めたのは8月末で、SS特訓での志望校対策プリントや過去問が楽しくて志望校になりました。
〈SS特訓の単科講座〉
算数思考力講座、国語読解力講座を選択。
〈過去問について〉
栄光学園中が10年分、聖光学院中が5回分、開成中が5年分、浅野中が2年分、栄東中(東大特待)が1年分で、9月~冬期講習前にやりました。計画表に得点を記入する方法がよかったのか、前向きに取り組むことができ、直しノートも毎回提出して励みになっていました。
〈出願プラン〉
1月は1校、2月は1~4日に1校ずつ、計5校に出願。開成と栄光の発表は3日ですが、合否によらず、「4日までやり切る!」と最初から決めていました。その結果、全受験校に力が発揮できたプランだったと感じています。
〈リラックス方法〉
直前期の緊張は、好きなお笑いコントを見て一日数回、おなかを抱えてゲラゲラ笑って吹き飛ばしました。私にもよかったです。
〈1週間前〉
開成と栄光の対策プリント、テストや過去問の直しノートなどを見返し、もう一度解いておきたい問題を解いたり、好きな歴史資料や歴史漫画を読んだりしていました。
〈ピークを2月2日に持っていくために〉
第一志望の栄光受験日である2月2日にメンタルをピークにすることを心がけました。振り返ると、いちばん緊張したのは、親子共に1月31日と2月1日の朝です。31日は、1時間目の授業だけ学校に行き、友だちの顔を見てからホテル入りしました。夜、室長からの激励電話で緊張が和らいだ様子でした。
私にできることは、何があっても、ど~んと構え、一つひとつことばをていねいに選び、前向きな声かけをすることでした。特に、開成の手応えによって、翌日の栄光受験のメンタルに影響しないようにしなければと思っていましたが、開成の会場から出てきた息子が、やり切った表情だったので、これなら明日も大丈夫!とほっとしました。
この3年間、先生方にはいつも長い目で見守っていただき、息子はいい中学受験ができたと、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
2022年度中学入試 受験体験記 |
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