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最新中学入試情報
進学校 ▶ 海城中学校
あきらめず最後までがんばって合格!
S.Mさん ●お子さんの名前 Yくん
友だちのお兄ちゃんの勧めで3年生からサピックスにお世話になった息子は、熱心に続けてきたサッカーとの両立に苦しみながらも、授業・家庭学習にほどほどに取り組んでいました。それが、4年生に上がって理科・社会が本格的に始まると、成績とクラスが急降下。6年生になってからは授業とサッカーの練習日が重なってしまい、しばらくは配信される動画などを活用してサッカーを続けていたものの、時間が足りなくなってしまい、6月でサッカーを休むことになりました。
しかし、当然のようにみんながんばっている6年生のサピックス生に囲まれ、サッカーにあてていた時間を勉強に振り替えたくらいでは成績は一向に上向きません。算数こそ偏差値55を超えることはありましたが、国語・理科は低空飛行を続け、迎えた11月の保護者個別面談では「2科目の苦手はカバーし切れない」と言われ、途方に暮れておりました。そのとき、同時にアドバイスを頂いた「理科はまず『コアプラス』を徹底的にやること」ということばを信じて、「コアプラス」に取り組んだところ、授業内のテストなどで人並みの点数が取れるようになりました。それでも過去問では4科目合計の合格最低点にとても届かず、1月も我慢の日々。そこから潮目が変わったのは、まず併願校に望外の高得点で合格ができたこと。サッカーで経験した数々の大舞台での経験が生きたと家族全員で本人を盛り立て、その後も機嫌良く直前の追い込みにまい進してもらいました。それがよかったのか、本番1週間前からは過去問での合格点を連発。「1月の1か月がいちばん伸びる」を親子で実感し、最高の状態で本番を迎えられました。その結果、2月1日の第一志望校で合格を頂きました。
「最後の一日まで伸びる」と本人が本気で信じて努力したことが、運良く今回の結果につながりました。子どもの成長は坂道状ではなく、階段のように突然段を上るものだとよくいわれますが、そこに至るまでの努力を息子が腐ることなく続けたこと、そしてサッカーで培ったプレッシャーへの対応力が本番に生きたと思っております。本来であれば無謀な受験ではありましたが、そんな挑戦を温かく見守り、そして適切なアドバイスを与えてくださったサピックスの先生方、そして、切磋琢磨し、励まし合った同級生には深く感謝しております。
2022年度中学入試 受験体験記 |
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