受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 東京都市大学付属中学校

学力は最後の一日まで伸びる!

K.Sさん お子さんの名前 Aくん

 2月1日夜、第一志望校の合格を確認し、受験生生活が無事、幕を閉じました。予定していた翌日以降の受験がなくなり、3年間という長い準備期間に比してあっという間の本番でしたが、息子の成長に大きくつながる貴重な経験をさせていただきました。まずはサピックスの先生方に御礼申し上げます。
 息子は三人兄弟の末っ子で、5歳年上の長男がサピックスに通い志望校に合格したのにあこがれたのか、みずから希望してサピックスに入室させていただきました。
 ただ、兄と違ったのは、1年生から続け、所属チームでキャプテンも務めていた野球と塾を両立しなければならなかったことでした。そのため、入室後の成績はやや下降気味、特に国語と社会が苦手で、サピックスの先生方に勉強法の相談をさせていただいたこともありました。そのため、クラスも5年生以降は上位の壁にはね返される状況でした。
 そこから最終的に第一志望校に無事合格できたのは、本人の努力によるところではありますが、わが家で意識した点をいくつか以下に挙げさせていただきます。

①両立に苦労しつつも、野球は11月の引退まで続けたこと。これによって、勉強への切り替えが一気にでき、その後の学力の伸びにつながったように思います。

②特に苦手科目は基本の習得に徹すること。国語はAテキストに集中し、社会も基本知識の習得に努めたことで、秋以降の問題演習で応用力や国語の記述力が一気に身についたように思います。

③1月校受験ではずみがついたこと。兄のときも同様だったのですが、通学時間を考慮すると隣県の中学校には通学が難しいと思い、当初は地方の学校の東京会場のみを受験する予定でしたが、通学時間が思ったほどかからず、施設や校風も魅力的な学校の存在を知り、締切直前に急きょ出願し、受験しました。事前に予定しておらず、学力的にも微妙かと思っていましたが、地方校受験以降の中だるみを防げたことに加え、合格をいただけたので2月に向けてはずみがつき、本番に落ち着いて臨めた効果は親子共に大きかったです。

 受験生は最後の一日まで学力が伸びるとよくいわれますが、実際にそのとおりだったと思います。わが家では秋口までの成績や将来の夢を踏まえて志望校を見直し、11月からSS特訓のコースも変更させていただきましたが、本当に行きたい学校があることで勉強をがんばろうというモチベーションが高まり、その後の学力の伸びにもつながったように思います。その意味でも(コロナ禍での制約が大きかったものの)、学校説明会や施設見学会などの学校行事は実際の雰囲気を感じられる貴重な機会でした。
 振り返ると、長かったようで短かった気もする3年間、本当にありがとうございました。

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