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最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学附属駒場中学校
最高の中学校受験。貫いた強い意志。
H.Mさん ●お子さんの名前 Aくん
3年生になる春先、サピックスに入室しました。
息子は幼少期から記憶力と計算能力が非常に高く、算数が得意科目でした。息子の祖父が彼の能力にいち早く着目し、成長期にさらなる能力向上をさせてあげたいと、難関中学校合格を目標にサピックスへ託しました。
勉強の波に乗り、初期から卒業時まで最上位コース在籍をほぼ維持。2度ほどコースが一つ下がることもありましたが、そのようなときには持ち前の負けん気を発揮し、すぐに上昇。気づくと「サピックスが楽しい!」状態になっていました。平常授業はもちろん、SS特訓の長丁場の授業も、時間を意識することなく楽しく参加できたようです。
6年生になり、受験目標とする志望中学校の選定。息子は以前から第一志望を最難関の国立・筑波大附駒場中に決めていました。私立のほうは某中学校に以前から興味を持ち、コロナ禍になる前に文化祭にも出向き、ここにしようと考えていましたが、サピックスの先生との面談の際、校風が息子に合っている開成中を勧めていただきました。
サピックスオープンなど実力テストを何度も受けるなか、算数・理科・社会では得点できる一方、国語の文章問題で少々苦戦していました。2021年9月から志望校の過去問題に取り組み、12月、国語の記述問題は「登場人物の心の動きに注意して、ていねいに読めばいい」と先生に添削をしていただき、こつをつかみました。入試直前となった12~1月、さらに読解力が強化できました。理科・社会は基礎学力を確実にするため、理科・社会の「コアプラス」と、「ジュニア理科資料」「ジュニア歴史資料」で徹底して復習しました。
そして迎えた2022年2月、「絶対大丈夫」という強い気持ちで入試へ臨みました。第二志望の開成中では、得意の算数はもちろん、国語でも手応えがあり、合格を勝ち取りました。そして第一志望・筑波大附駒場中を受験。こちらでも実力を遺憾なく発揮し、見事に合格を勝ち取りました。
しかし、ここへたどり着くまでは順風満帆とはいかず、5年生の春から中学校入試時まで続くコロナ禍。特に入試本番の2022年1~2月は、世間ではコロナ感染者が爆発的に増加し、(これでは、まともに受験ができないのでは? もし感染してしまったら最悪…)と危惧する状況。1月、サピックスではオンライン受講を推奨していましたが、息子は「最後まで通えば絶対に合格できる!」と自分を信じて意志を貫き、1月末の最終授業まで教室へ通い続けました。
今回の受験では本人の努力はもちろん、サピックスの先生方の熱心なご指導のお陰もあり、合格を勝ち取ることができました。4年間にわたってたいへんお世話になり、ありがとうございました。心より感謝申し上げます。
Aくんへ。中学校受験のサポートという貴重な経験をさせてくれて、ありがとう。こつこつと努力をする姿を見せてくれて、ありがとう。最後の最後まで本当にすばらしかった。
合格おめでとう。これからは筑駒生としてがんばって!
2022年度中学入試 受験体験記 |
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