受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 早稲田中学校

初陣は必ず勝てるたたかいに

Y.Fさん お子さんの名前 Hくん

 息子が中学受験に臨むにあたって、以下のことを息子が実践できるよう、心がけていました。

基礎・基本をしっかりとやる。

苦手科目をなくす。

夏休みはしっかり勉強する。

採点者に読んでいただきやすいように、読みやすい字で答案を書く。

テスト結果で一喜一憂しない。間違えたら、弱点がわかったと思い、むしろ喜ぶ。

睡眠時間は十分に確保する。

試験の当日に、実力を最高潮にもっていく。

 できた点もあり、反省点もあり、といったところです。4年生では別の塾に通っており、5年生でサピックスに転塾しました。やるべき家庭学習の量がぐっと増え、数か月はペースをつかむだけで四苦八苦していたように思います。「コアプラス」や「言葉ナビ」の範囲をやることもかなり大変でした。しかし、慣れるもので、最終的には無理なくできるようになったので、基礎・基本を固める大切さを実感しました。
 息子は国語が苦手で課題は後回し、結局、ほかの科目の課題で手いっぱいで国語にはあまり手をつけられず翌週を迎える、という悪い循環に陥ってしまいました。5年生の春ごろからこれはまずいと、国語の補強を始めましたが、最後まで国語がいちばん悪いのは変わりませんでした。一方、得意な理科は、本人が意欲的に取り組むのでかなり完成し、最終的に国語と理科の偏差値は20離れていました。苦手科目をなくすのは難しいものです。ただ、早稲田中学の入試では、本人は国語が解きやすかった、と言っておりました。本人申告なので、どこまで真実かはわかりませんが。息子は字も雑で、何度も何度も注意しましたが、なかなか直りませんでした。それでも、国語の漢字など、厳しく採点されるところについてはていねいに書くようになりました。
 小学生はふだんは小学校があり、受験勉強に費やせる時間は限られています。夏休みは、まとめて勉強に取り組めるチャンスであり、コロナ禍で出かけにくいのだから、勉強したら?ということで、本人もかなりがんばっていました。サピックスオープンやマンスリーテストなど、夏休み後に上り調子に結果を出せたのは、夏休みにがんばったからだと思います。テストの復習をすると、「こんな基礎的なことをまだ間違えているのか、また計算ミスをしている」と、どうしても不安になりますが、そこはぐっとこらえて、「今、穴が見つかってよかった。試験当日でなくてよかった。復習して、次回解けたら何の問題もないから」と声をかけました。
 中学受験は長い人生の過程であり、大学受験のほうが大切ですし、その先の仕事のキャリアのほうがもっと大事です。つい夢中に、熱くなってしまうからこそ、親は客観的に一歩引いて見ることが必要だと思います。そういう思いもあり、中学では本人が希望し、まず合格を頂けるだろうと思われる学校をめざしました。合格した学校はどこもすてきな学校ばかりです。お世話になったサピックスの先生方、職員の皆さまに心から感謝いたします。

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