受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 麻布中学校

麻布への長い道のり

Y.Kくん

 ぼくは2年生の秋にサピックスに入室しました。父の転勤で、最初は関西の校舎に通い、6年生の夏からは東京に引越し、東京の校舎に通いました。4年生の最初のクラス分けのテストでは、下から2番目でしたが、夏期講習が終わってからは成績も上がり、いちばん上のコースに入れました。そのときの喜びは今でも覚えています。そこから最後まで、最上位のコースを維持し続けました。
 受験のときは、まず2月1日午前に麻布中を、午後に広尾学園中を受けました。麻布は思っていたよりも簡単で、「これは受かるんじゃないか」と思いました。その後の広尾学園は疲れもあったのか、とても難しく感じられ、「落ちた…」と親に話したほどです。2月2日の慶應湘南藤沢中(SFC)の帰りに、広尾学園の結果を見ました。結果は合格。バスの中で、「よし!」と叫びそうになるほどうれしかったです。2月3日には慶應中等部の一次のあとに、SFCの一次と、麻布の結果を見ました。まず先に見たSFCの一次の結果は合格。「よし!」と小さく叫びました。そのあとの麻布の結果は車の中で見ました。結果は合格。大きく「よっしゃあ!!」と叫び、ぼくの中学受験が終わりました。次に、勉強で自分がやったこと、やればよかったことを書きます。
①質問教室に積極的に行く。
②授業をきちんと聞く。
 この二つで、苦手な算数の成績を上げられました。
③夏期講習は復習優先。
 夏期講習できちんと復習ができていなかったことを直前期に後悔しました。
④直前期はSS特訓の復習。
 直前期に考え方などを確認できました。
 最後に、先生方にはお世話になりました。熱心な指導に感謝してもしきれません。皆さん、サピックスで勉強をがんばってください。祈・合格

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