受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 海城中学校

ホップステップジャンプ

N.Kくん

 6年生の春、下から2番目のコースまで落ちた。早くこのコースを抜け出したい。今までは、あまり気にしていなかったが、がんばりたい気持ちが芽生えたのもこのときだ。
 どうしたらよいか、まずは、基礎をしっかりやろう。これまで以上に、「基礎力トレーニング」を毎日欠かさずやるように努力した。算数は、授業の復習、課題、プラス課題以上の問題数をこなすようにした。それから「漢字の要」は間違えた問題にチェックを入れ、繰り返し学習することを習慣にした。夏休みには、最も苦手だった社会の基礎を復習するようにした。
 時間を決めて集中する練習をし、学習時間の記録もするようにした。1週間で14時間という目標に達するとうれしかったし、達成感を感じるようになった。すると、クラスは上昇。夏の終わりには、平均偏差値53程度は維持できるようになった。SS特訓が始まり、ぼくの意識も受験生モードになっていった。
 東京に引っ越して、まもなくサピックスに入ったぼくは、最初から目標があったわけではなかった。新型コロナウイルスの流行により、学校見学にもほとんど行けなかった。しかし、周りの友だちが目標に向かってがんばる姿を見ているうち、ぼくも高い目標を持ってがんばりたいと思うようになっていった。
 目標は海城中。ぼくの弱点は社会。海城中の社会は記述が多いのが特徴だ。SS特訓の社会では特に先生の話をよく聞くようにした。過去問は、どうしたら点数が取れるのか考え、繰り返し提出し、反省をもとに解き直しをした。
 2月1日は、午前は海城中を、午後は巣鴨中の算数選抜を受けた。当日は模試を受けているような感覚だった。海城中は不合格だったが、巣鴨中は合格した。巣鴨中に受かったことで、2月2日は休むことができたし、自信も持てた。そして、2月3日は海城中にリベンジ。問題を解きながら、受かりそうな予感がした。結果は、合格!! ぼくのホップステップジャンプは大成功を収めた。

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