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進学校 ▶ 開成中学校
受験でのサピックス生活
R.Tくん
ぼくは4年生のときに最上位クラスで入室して、調子に乗っていましたが、新型コロナウイルスのまん延によってサピックスはオンライン授業に変わり、コロナ禍の生活で勉強をサボっていたことが成績に影響しました。クラスが下がってしまい、スランプになっていたときに、ぼくには3人の友人ができました。友人と帰りの電車が同じだったので、志望校や勉強のことで会話が盛り上がりました。
6年生になると、志望校が現実的になり、勉強のサボりぐせが直ってきたところで成績が上がりました。今でも「基礎力トレーニング」をサボったのは悔やんでいます。偏差値が50に乗ったときにはもう6年生後半で、第一志望の開成中への合格は難しくなってきました。算数は授業中にやり直しを行い、算数にプライドを持つことがぼくの唯一のライフラインでした。国語はいちばん対策が難しかったです。とりあえず「漢字の要」でテストの対策はしました。また、会話中にことばを漢字に直すこともしていました。社会は、悔しい思いをしないために復習をやって、データバンクを見ていました。理科は記憶系・知識系が苦手分野でした。でも、記号でも語呂合わせがあれば解けました。
合格発表の画面は神社で見ました。開成中は落ち、渋谷渋谷中は受かりました。そして第二志望の海城中も受かり、家族は熱狂してケーキを用意してくれました。そして例年、開成が多くの追加合格者を出す2月11日、あきらめかけたとき、電話がかかってきて、開成から繰り上げ合格の通知が来ました。とてもうれしかったです。これでサピックスは、ぼくを合格へ導くという役割を終えたと思っています。本当に、サピックスと友人がいなければ合格は頂けなかったと思います。ありがとうございました。
2022年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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