受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 開成中学校

失敗からの奮起

H.Uくん

 ぼくは1月24日の渋谷幕張中の合格発表の直前、パソコンの画面の前で緊張しながら合格を願っていました。しかし、結果は不合格。渋幕の試験では苦手科目である国語に手応えを感じたにもかかわらず不合格だったので、とても落ち込みました。「このままでは2月に受験する中学はすべて不合格になってしまうのではないか」と不安がよぎりました。その夜、国語を担当する先生からありがたい激励のことばを頂きました。そこから不合格の悔しさをばねに奮起し、1月31日まで一心不乱に勉強に取り組みました。さらに本番直前の夜には、社会を担当する先生からも激励のことばを頂き、本番の試験では緊張感なく臨むことができました。1日、2日校の結果を知ったのは、2月3日の受験後。母から開成中・聖光学院中の「合格」ということばを耳にしました。うれしさもありましたが、目標を見失わず最後まであきらめないメンタルの重要性を身に染みて感じた瞬間でもありました。
〈開成志望の方へ〉
①最後まで学力は伸びます。
 ぼくの苦手科目は国語。最後の国語の合格力判定サピックスオープンは偏差値30台後半。苦労しましたが、学力は2月1日の朝まで伸びました。受験は得意科目に頼ってはいけません。苦手科目を克服し、バランスよくやることが大事です。
②開成合格のためにはSS特訓が重要。
 SS特訓は最重要。プリントの見直し、SS特訓の算数の志望校対策プリントなどで苦手な箇所は必ず復習し、解き方をマスターしてください。
③クラス昇降は気にしない。
 平常授業では複数のクラスを何度も往復。SS特訓ではジェットコースターのように昇降していました。これによりメンタル面が大きく鍛えられました。また、いろいろなクラスを行き来したため、一緒にたたかう友だちが増えました。常に前向きに。
④ぶれない目標を掲げる。
 目標は初志貫徹。どんな状況となっても、目標は変えない。そのために何をやるかが見えてきます。
⑤失敗は必ず強みに変わる。
 ぼくが渋幕不合格から奮起したように、失敗は必ず強みに変わります。そして、失敗を知ることで自分を強くしてくれます。これから受験する皆さんは、失敗に左右されず、自分の力を信じて合格を勝ち取ってください。応援しています。

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