- Top
- 学校紹介/入試情報
- 2022年度中学入試 受験体験記
- 慶應義塾普通部 進学:男子校
最新中学入試情報
進学校 ▶ 慶應義塾普通部
あきらめなかった3年間
K.Iくん
2月3日、ぼくは慶應普通部の合格発表を見た。すると、そこには自分の番号が書いてあった。そのとき、ぼくは単純にうれしかった。それと同時に、「あのぼくが」とも思った。
ぼくがサピックスに通い始めたのは新4年生のときだった。ぼくは4年生のとき、まったく家庭学習をやらず、ずっと友だちと遊んでいた。そのため、偏差値は40ほどだった。しかし、ぼくは労作展で慶應普通部と出合ってから、この学校に入りたいと強く思い、たくさん勉強した。その結果、6年生の7月には偏差値が50台後半になった。しかしその後、ぼくはスランプに陥って絶望していた。しかし、次第に何が自分に足りないのかを考え、それを補うために何をすればよいのかということを、授業やテストなどを通じて探った。さらに、自分が取れるはずのところを失点しないようにするにはどうすればよいかということも考えた。ぼくが考えた、入試でこれに注意すれば合格できるという合格憲法の四か条を紹介します。
一条…計算ミスをなくすこと。
二条…問題文と条件を読み落とさないこと。
三条…時間配分に気をつけること。
四条…虎視眈々と問題を解くこと。
この四か条は、みんながやろうと思っていることなので、できれば大きいです。また、普通部対策として語彙力を上げたり、「コアプラス」などに取り組んだりして、みんなが正解できるものを自分も正解できるようにしました。そして何よりも、ぼくは普通部に合格したいという気持ちを一度も切らさずに過ごしました。
ぼくがこの3年間の受験勉強で感じたことは、受験というものはただ勉強ができるだけでは不十分で、体力や精神面も大事だということです。そして受験は、努力した人がどんどん自分の目標に近づいていく世界のようにも思えました。また、早寝早起きもしっかりして体調管理も忘れずに。最後に、先生方、ご指導ありがとうございました。
2022年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
男子校 | 女子校 | 共学校 |
---|
◎学校関連リンク◎
◎人気コンテンツ◎