受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 慶應義塾普通部

受験生活は3年間の生きがい

T.Dくん

 サピックス6年生中期。コースの上下が激しく、ひどいときは1ブロックをまたぐのだ。模試は成績が低く、直前でやっと合格可能性40%に届いたのだ。そのために家族の前で「ああ、もうだめだ」「絶対受からない」などと弱音を吐いたこともあった。しかし、そんなぼくに対して、家族は「そんな前提でいるな」「落ちても大丈夫」と、なぐさめたり励ましたりしてくれたので、前向きになれた。学校ではよい友だちができ、楽しく過ごせたのでストレスが発散できた。すぐ見たい教材を洋服ダンスに入れてみたら、すっきりした。1月も学校や水泳に行くことで、リラックスした状態でラストスパートをかけられた。
 前日は少し怖くなったが、もしかしたらいけると思って翌日からの試験に挑んだ。1日目はとても緊張したけれど、テスト前に深呼吸してリラックスできた。体育は自信を持ってできた。面接では自分の思いをうまく伝えられた。試験は夕方まで続き、疲れてその日は早く寝た。2日目は出来が良くなかったので悔しくなり、漢字を猛特訓して3日目に備えた。室長先生と話して落ち着きを取り戻せた。3日目は前日にがんばったので、自信を持ってやり切れた。終わって外に出たら、母に慶應普通部に受かったと言われ、驚いた。しかし、すぐうれしくなった。すべて終わり、ほっとして解放感も感じた。
 伝えたいことが四つある。一つ目は家族。自分を今までフォローしてくれたことに恩を感じ、それを合格で返そうという強い気持ちを持つことが大切。二つ目は、学校は味方だと思うこと。三つ目はサピックスの先生方は最後まで厳しく温かく見守ってくださるので、自信を持つこと。最後はポジティブを保つこと。受験は自分に打ち勝つことが最も重要だ。そのため結果に一喜一憂せず、気負いもせずに勉強して、最後は自分を信じてやり切ること。ぼくにとって受験生活は3年間の生きがいだったように感じる。小学校の先生や友だち、家族や知り合い、そしてサピックスの方々、3年間本当にありがとうございました。

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