受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 武蔵中学校

受験を楽しむ

R.Iくん

 ぼくの受験本番は、とても楽しかったです。なぜかというと、第一志望校の武蔵中の問題が独特で楽しみだったからです。
 理科では、お土産問題という何かを観察して設問に答える問題が、算数では、式や考え方を書いて答える記述式の問題が、社会には、最後に自分の考えを述べさせる問題があります。
 また、ぼくは過去問を15年分くらい解いて、傾向はつかんでいたので、今年はどんな問題が出るのかなと、楽しみだったからです。
 あとは、武蔵の受験本番に自信があったのも理由です。日曜日にあるSS特訓などの授業もがんばってきたし、最後の学校別サピックスオープンでも、合格可能性80%が出たので、受験本番はあまり緊張しませんでした。結果にあまりこだわっていなかったので、プレッシャーなどもあまり感じませんでした。
 ぼくは11月のマンスリーテストで一気にコース落ちしたのですが、武蔵の対策をしているなら落ち込む必要はないと思っています。なぜなら、武蔵の問題は独特なので、マンスリーテストとは、まったく傾向が違うからです。
 そのため、理科や社会の「コアプラス」を、やり直したり、算数のケアレスミスを減らしたりするなど、基礎の部分はしっかり勉強して、武蔵の学校別サピックスオープンなどをしっかり取れるようにがんばったほうがいいと思います。
 「武蔵の入試問題は、いちばん初めの武蔵の授業だ」と、武蔵の先生がおっしゃっていました。
 だから、来年武蔵を受験する人は、楽しんで受けてほしいと思います。

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