受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 筑波大学附属駒場中学校

直前期の努力の大切さ

A.Mくん

 ぼくは3年生のときにサピックスに入室しました。5年生までは、2科目または4科目の総合偏差値がほとんど65以上。たまに70を超えるときがあるなど、かなり順調で、いちばん上のコースを維持できていました。しかし、6年生になってからは周りの人たちも受験モードに入り始めたため、5年生までのようにうまくはいかず、いちばん上のコースは維持できましたが、ぎりぎりという状態が何度かありました。このままだと第一志望の筑波大附駒場中の合格が危ないかもしれないと不安になり、今までよりも必死に勉強したものの、努力はすぐには結果に表れず、直後の夏期講習前の組分けテストでコースが一つ下がってしまいました。けれど、自分の努力を信じて夏期講習をがんばり、夏期講習後のテストで再びいちばん上のコースに戻ることができました。
 直前期はとにかく合格したい一心で、「コアプラス」「理科資料」「歴史資料」「アトラス」、データバンクなどの基礎知識を完全に頭に入れることに集中しました。そして2月3日、筑駒受験の日、手応えはあったのですが、学校別サピックスオープンでの成績があまり良くなかったので、「合格間違いなしだ!」と思うことはできませんでした。しかし、筑駒の入試後、2月1日に受けた開成中の合格を父から聞くと、次第に「これなら筑駒も受かっているかもしれない」と思えるようになりました。
 2月5日、筑駒合格発表のとき、たくさんの受験番号があるなかで、ぼくは自分の受験番号だけが目に入りました。そのときはとてもうれしく、筑駒に通えるのだという喜びがとても大きかったです。
 受験本番までの過ごし方(特に直前期)について、ぼくが心がけていた三つのことを、受験生の皆さんに伝えたいと思います。
①休憩を取ろう。
 あまりにも長時間続けて勉強しても、疲れて頭に入らなくなり、形だけの勉強になってしまいます。
②基礎を徹底しよう。
 当たり前のことですが、どんなに難しい問題が出る学校でも、基礎知識が身についていないと手も足も出ません。そして直前期も基礎を徹底すると安心しますし、直前に覚えたことが入試に出ることもあります。
③努力をしているのなら、自分を信じよう。
 これはあくまで努力をしていたらの話ですが、自分を信じると、落ち着いて入試に臨めます。

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