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最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学附属駒場中学校
努力からの自信は合格への近道
K.Tくん
入試日は4日とも抜けるような青空が広がっていた。緊張や不安は不思議と一切なかった。人生初の合格発表は栄東中。「6年特待」の文字が目に飛び込んできたとき、本番でも力を発揮できるんだ!と思った。そんな自信につながった瞬間だった気がする。いよいよ最後は2月5日、筑波大附駒場中の合格発表。手応えはあったものの、いちばんどきどきした。自分の番号を見つけた瞬間、ぼくはうれしさでいっぱいだった。
メンタルも重要とよく言うが、ぼくがすべての受験校から合格を頂けたのも、自信と冷静な判断力、平常心が要因の一つだったのではないかと感じる。そのためには努力を重ね「やるべきことはやり切った!」と思えることが大切だと思う。
そんなぼくが皆さんに何かアドバイスできるとすれば次のとおりで、参考になれば幸いです。
●国語…いちばん苦手で、最後まで客観問題は苦労したが、筑波大附駒場中、開成中はほぼ記述なので、とにかく夏以降は記述に注力した。記述は、満点は取れなくても、要素さえ押さえれば部分点がもらえるため、案外上達するもの。対比やつながりに意識して解くことを大事にし、過去問は先生に添削してもらい、力をつけていきましょう。
●算数…いちばん得意だが、難問が解けても簡単な問題でケアレスミスをしてしまうタイプだった。条件ミス、転記ミスなどはたいへんもったいないので、ミスをするたびにメモ帳に書き込み、呪文のように読み返した。SS特訓が始まると自然とミスも減ってきたので、大量の演習を重ねましょう。
●理科・社会…宝ノート(間違えノート)を作り、最後まで知識の穴埋めに努めた。ミスこそ宝! 本番は時間配分に気をつけて、問題文を必ずよく読みましょう。
サピックスで過ごした日々はとにかく楽しくて仕方なかった。先生方、切磋琢磨した仲間、支えてくれた両親、本当にありがとうございました。これからも感謝の気持ちを忘れず、慢心せず精進していこうと思う。皆さんも強い自信を持って、本番に挑んできてください! サクラ咲け!
2022年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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