受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2022年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 早稲田中学校

持続可能なミス対策

N.Sくん

 新4年生2月の入室から早稲田中合格まで、たくさんたくさん「ミス」をした。
 自分のミスを書くのは恥ずかしいが、今、ミスに悩むサピックス生の参考になればうれしいので、ぼくのミス&対策を書いておこうと思う。

①計算ミス王道だが、直すのがすごく難しい。ぼくは減らすのに2年かかった。対策は毎日の「基礎力トレーニング」で全問逆算。癖がつけば、ミスは確実に減らせる。

②選択肢のミス選択肢が㋐東㋑西なのに、解答欄に㋐ではなく「東」と書くようなミス。対策は答えを書いた後に記号を書いたか確認。

③問題の思い込みでミスぼくは焦りやすいので直すのにいちばん苦労した。算数の問題で「太郎くんの歩く速さ」を聞かれているのに「花子さんの歩く速さ」を答えてしまう。よく「問題文に線を引け」などと言われるが、ぼくは①線を引く、②答えを書く直前に線を引いたところを再確認、③答えを書いたあとに再・再・確認! しつこいくらいに確認して、やっと効果が表れた!

 ここまで書いたことは、一見どれも時間がかかる方法だ。苦手科目の限られた試験時間内にできないよ、と思う人もいるだろう。でも、これが克服への最短の方法だとぼくは思う。もし、ぼくの方法が自分に合わないと思ったら、質問教室に行くといい。先生はいろいろな方法を教えてくれる。ぼくも困ったときは質問教室に駆け込んだ。先生方には本当に感謝しかない。
 最後に、ミスを減らすために大切なのは「ミスを減らそう」という気持ちと、「自分はミスが多い」と悔しいが自覚することだ。まずは、自分のミスのタイプを分析する。そして、そのミスでの減点を数値化しよう。多分、相当な減点に気づく。ミス克服は、言うのは簡単だが、とても困難だ。よくわかる。でも、その先には志望校の合格が待っている!

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