受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

スクール情報

(「19年2月号」より転載/19年1月公開)

東洋英和女学院中学部・高等部 第32回 クリスマス音楽会 12月8日(土)

音楽を愛する英和生と クリスマスを共に祝福

 12月8日東洋英和女学院のクリスマス音楽会が、新マーガレット・クレイグ記念講堂で開催されました。この音楽会は音楽を通してキリストの生誕を祝うもの。毎年この時期に、学校説明会でアンケートに答えた小学生と保護者を招き、13時からと15時からの2回に分けて行われます。

パイプオルガンは講堂の4階部分に設置。毎朝の礼拝で讃美歌を歌う際にも活躍します

 会場に入ると、1人の生徒が「ごきげんよう!」と笑顔であいさつしてくれました。聞くと、サピックス出身の高3生とのこと。学校生活について伺うと、「毎朝の礼拝と讃美歌は、わたしにとってとても大切です。悩みがあるときやテスト前で不安なときも、心が洗われて落ち着きます」と話してくれました。英和生にとって、礼拝と音楽は欠かせないものなのです。

 演奏の前には、高等部長の楠山眞里子先生が登壇。「本校では音楽に触れる機会が多く、休み時間にはあちこちから音楽が聞こえてきます。今日は、音楽が大好きな英和生たちと共に、クリスマスをお祝いしましょう」ということばで音楽会の幕が上がりました。

 最初は、課外オルガン科の高2生によるパイプオルガンの演奏です。演奏を担当した生徒は、足元の鍵盤も巧みに操り、柔らかく荘厳な音色を講堂全体に響かせました。同校では課外活動として、ピアノやパイプオルガン、管弦楽器など、各分野のプロの先生方から本格的なレッスンを受けることができます。

ハンドベル部は、息の合ったチームワークできれいな音色を響かせてくれました

 次にハンドベル部の高校生グループが登場し、「Ding Dong Merrily on High」を演奏。息がぴったり合ったチームワークを見せてくれました。続いて合唱部が、クリスマス定番の「サンタが街にやってくる」を披露。2曲目は、ピアノやフルートの音色に合わせて「Tomorrow Shall Be My Dancing Day」を華やかに歌い上げました。

 課外器楽科の先生3名によるバイオリン、フルート、チェロの演奏もありました。3種の楽器の音色が調和し、見事な三重奏を奏でます。

 一方、舞台転換の合間には、司会の高3生2名が元気なトークを繰り広げました。ふだんの学校生活の様子を紹介したり、クリスマスにまつわるクイズを挟んだりしながら参加者を楽しませてくれます。

 舞台の準備が整うと、課外器楽科オーケストラの登場です。演奏楽曲の「クリスマス・フェスティバル」は、軽快なリズムでテンポが良く、会場を盛り上げてくれます。

合唱部の美しい歌声と器楽科の先生方の演奏が重なり、一体感のある音楽が生み出されます

 そして、フィナーレを飾ったのは、高1の音楽選択者90名と父親有志50名による混声合唱です。女子校である東洋英和では、年に1度のこの日だけ、混声合唱を聴くことができます。お父さんたちは、娘と同じ舞台に立てることを楽しみに、日々練習を重ねてきました。生徒の清らかで澄んだ歌声を、安定感のある力強い歌声が支え、すばらしいハーモニーで聴衆を魅了しました。

 最後は、参加者全員で、讃美歌「もろびとこぞりて」を合唱して、音楽会は終了しました。会場にいる全員が、音楽を通じて心を一つにし、クリスマスの喜びを分かち合うことができたのではないでしょうか。

課外教室の一つである器楽科は、放課後、楽器別に専門家のレッスンを受けることができます 正面玄関ホールではクッキーを販売。売り上げの一部は、東日本大震災で被災した子どもたちの教育費として寄付されます 東洋英和で混声合唱を聴くことができるイベントは、クリスマス音楽会のみ。お父さんたちも、張り切って練習を重ねてきました

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