受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

スクール情報

(「19年6月号」より転載/19年5月公開)

光塩女子学院中等科・高等科 第48回 光塩祭 4月21日(日)

はるかな宇宙の新星のように、光塩生の豊かな個性が光り輝く

この日は天気に恵まれました。1号館の校庭に設けられたテーブルで、売店で購入したアイスクレープやカレーライスなどを食べながらくつろぐ来場者も

 新学期を迎えて間もない4月下旬に開催される光塩女子学院の「光塩祭」。今年の一般公開日である4月21日は天気にも恵まれ、開場時刻の9時から、続々と受験生とその保護者の方がやってきます。2018年に完成した新校舎(1号館)をはじめとする校内は華やかな装飾で彩られ、お祭りムードを盛り上げています。

 48回目を迎えた今年のテーマは“nova”(新星)。宇宙で一度輝きを失った恒星が、近くの別の恒星の強い影響を受けて再び強い光を発し、まるで新しい星が誕生したように見える現象のことです。同校の建学の精神「光と塩」にも象徴されるように、光塩生一人ひとりの輝きが重なり合い、さらに互いを照らし合うことで、一層輝きを増し、来場者の心を明るく照らしたいという思いが込められています。この日のために、実行委員会主導の下、19のクラブと愛好会、そして係を担当するいくつもの部署が知恵と力を出し合って、光塩祭を作り上げてきました。

化学部の展示は、教室内ですれ違うのも苦労するほどの盛況ぶり。五つの体験が用意されており、子どもたちが夢中で取り組んでいました

 出し物の多くはクラブ活動単位で企画されています。そのジャンルは「試合」「公演」「体験」「展示」「食事」など多岐にわたり、生徒たちは思い思いの方法で、日々のクラブ活動や授業での成果を来場者たちに披露しました。

 なかでも多くの来場者を集めたのが、さまざまな実験が体験できる化学部と生物部の教室です。化学部ではカラフルな人工イクラやスライムを部員と一緒に作ることができ、生物部では石けん作りのほかにカエルの解剖を実施。拡大映像と解説付きの本格的な内容に、大人も子どもも興味津々です。いろいろなお茶を試飲できるコーナーも好評でした。

 また、E.S.S.部や人形劇部の公演には、開場前から長い列ができました。E.S.S.部の部員は、ほとんどが中学から英語を学び始めたそうですが、舞台ではそうとは思えないほど流ちょうな英語を披露。一方、人形劇部の演目は「人魚姫」と「西遊記」の2本立て。脚本や演出も生徒が担当し、手作りのパペットを巧みに操って観客を楽しませました。

2号館校庭と体育館ではテニス部、バドミントン部をはじめ、運動部が練習試合を実施。白熱した試合を繰り広げました

2号館校庭と体育館ではテニス部、バドミントン部をはじめ、運動部が練習試合を実施。白熱した試合を繰り広げました

 受験生にとっては、中2の学習発表と高1の絵本コーナーは必見です。中学生になってからの1年間に学んだ成果を披露する中2の学習発表の教室には、美術・家庭科で制作した作品や、数学・社会・理科の自由研究レポートなどが並んでいます。一方、高1の絵本コーナーでは、現高1生が中3時に家庭科の授業で手がけた絵本を展示。来場者は一つひとつ手に取って、物語を楽しんでいました。

 このほか、メルセダリアンホールではミュージカル部、ダンス部、演劇部が、1号館地下ホールでは合唱部が公演を披露。校庭や体育館では観客が見守るなか、テニス部、バレーボール部、バスケットボール部、剣道部などの運動部が公開試合を行い、時折、歓声が沸き起こっていました。

 受験生や在校生だけでなく、たくさんの卒業生の姿も見られた今回の光塩祭。テーマのとおり、きらきらと輝きながら学校生活を送る光塩生たちの姿を見ることができました。

水泳部では身体測定とミニゲームを実施。大人から子どもまで、気軽に楽しめる内容です 同校の教育の一端に触れられる中2学習発表。現中2が中1のときに手がけた作品やレポートがずらりと並び、来場者は手に取って見入っていました 美術部では作品の展示のほか、七宝焼やマーブリングの体験も用意。部員による似顔絵コーナーは子どもたちに大人気でした
合唱部は約1時間半にわたる公演を午前と午後に実施。真新しい1号館の地下ホールに、部員たちの美しい歌声が響きます 絵本コーナーでは、現高1生が中3の家庭科の授業で作成した絵本を展示。来場者の投票によって絵本大賞が決まります 受験希望者を対象とした学校説明会も。この日は合計4回実施され、各回とも多くの方が参加していました

ダンス部の公演「POP UP」です。総勢95人によるダンスは圧巻でした。この日はバスケットボール部の招待試合のハーフタイムショーでも活躍しました

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