受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

Spotlight

(「17年6月号」より転載/17年5月公開)

世界で活躍する良き社会人をめざし
新たな二つのプロジェクトを始動

 「21世紀、国際化と女性の社会進出が進む時代に活躍する高い知性と品位を備えた女性の育成」を教育目標に掲げる大妻多摩中学高等学校が、2017年度より、新たなプロジェクトを始動させます。着手するのは、「人間関係スキル・キャリア教育プロジェクト」と「英語・国際教育プロジェクト」です。生徒たちの6年後を見据え、未来の可能性を広げるために行われる二つのプロジェクトについて、入試広報部長の伊藤正彦先生に伺いました。

伝統の女子教育をベースに、 高い人間力と国際理解力を育む


キャンパス見学を行うクイーンズランド大学は、昨年の「THE世界大学ランキング」で60位の大学です

 大妻多摩中学高等学校は従来、礼儀とマナーを重んじる伝統の女子教育を継承しながら、高い学力の養成をめざし、時代に沿ったさまざまな教育を行ってきました。「2017年度からは既存のプログラムをより強化、充実させることで、生徒とともに、学校自体も変化していこうと思っています」と伊藤先生は話します。

 さらなる進化をめざす同校で始まるのが、6年を見据えた「人間関係スキル・キャリア教育プロジェクト」と「英語・国際教育プロジェクト」です。

 「良き社会人を育てるための教育活動のすべて」を標榜する「人間関係スキル・キャリア教育プロジェクト」では、多様な体験学習や職業体験を通して、将来につながるキャリアを形成。社会や文化を深く理解するとともに、社会性やコミュニケーション能力、自分理解力の向上をめざします。

 一方、「世界で活躍する資質を備えた女性へ」をテーマとする「英語・国際教育プロジェクト」では、中1・2を「基礎力の養成」、中3・高1を「世界で挑戦」、高2・3を「世界を視野に進路を考える」と段階を定め、国際社会で通用する英語力や、国際理解力を育成します。

世界へ羽ばたく土台を築く 「グローバル・キャリア・プロジェクト」


同校はターム留学先として、オーストラリア、ハワイ、イギリスに計4校の提携校を持っています

 「英語・国際教育プロジェクト」でまず行われるのが、授業内容の改革です。中学の英語では、今年度より少人数制を導入。スピーキングではネイティブ教員2名、リスニングでは日本人教員2名がクラスを分割して授業を行い、放課後にはネイティブ教員による「英語塾」も開講します。

 また、積極性と表現力を高めるために、中1では全員必修の「エンパワメント・プログラム」を実施。さらに、中2では希望制の「グローバル・キャリア・プロジェクト」が行われます。

 「グローバル・キャリア・プロジェクト」では、オーストラリアの姉妹校や自然保護区の見学のほか、クイーンズランド大学のキャンパス見学、ゴールドコーストの日系企業訪問などを計画。最後には、現地のホテルでプレゼン発表も行います。「中2の時点でグローバルに働くイメージをつかみ、それには何が必要かを体感することは、その後の4年間に大きな影響をもたらすはずです」(伊藤先生)

 こうして国際社会に対する土台を築き、中3・高1では同校独自の海外セミナーや留学制度だけでなく、外部主催のプログラムにも積極的に参加し、「世界で挑戦」。多様な背景を持つ生徒たちとの協働を通して、幅広い視野を身につけます。

 「中高一貫校だからこそ、中学のうちから骨太な生徒を育てたい」と話す伊藤先生。最後に、「とにかく、中学生の目を輝かせることがいちばんの目標です」と今後の展望を語りました。

《学校のプロフィール》

大妻多摩中学高等学校

●所在地:〒206-8540 東京都多摩市唐木田2-7-1
●交 通:‌小田急多摩線「唐木田」駅より徒歩7分
●T E L:042-372-9113
●HP: http://www.otsuma-tama.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

《Information》

【オープンスクール】要予約
 6月10日(土)10:00〜
【帰国生・国際生・合科型試験説明会】要予約
 7月30日(日)10:00〜
【夜の説明会 多摩 la ナイト】要予約
 8月26日(土)17:00〜
【6年生対象入試説明会】要予約
 9月28日(木)10:00〜
【体育祭】
 6月  3日(土)  9:30〜16:00頃
【欅祭】(文化祭)
 9月16日(土)10:00〜16:00
 9月17日(日)  9:00〜15:00

‌※11月以降の説明会等は学校HPをご覧ください

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