受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

Spotlight

(18年10月公開)

順天
中学校・高等学校

北斗祭を9月23日・24日に開催
SGH課題研究発表では、高度な内容の展示ポスターが並ぶ

 今年の文化祭テーマは「結(むすび)」。平成最後の文化祭を一つの区切りとして、締めくくりにふさわしい文化祭をつくり上げたい、また生徒全員が団結し、実を結ぶような文化祭にしたいという思いが込められています。自由な雰囲気の校風で知られる一方、高校では理数選抜類型S(サイエンス)や英語選抜類型E(イングリッシュ)、特進選抜類型など、高度な学習プログラムを有するクラスも設けられています。今回の文化祭でも、そうしたレベルの高い研究発表や展示などが見られました。

「学び方」や「生き方」を重視する教育姿勢が伝わってくる展示物

30名を超えるダンス部員が、秋の大会に向けて練習してきた迫力ある演技を披露

 開催初日の23日(日・祝)、正門をくぐると、おそろいの黒のポロシャツを着た吹奏楽部の部員たちが、ステージ上から華やかな演奏で迎えてくれ、気分が盛り上がります。本館3階には、中1の富士山周辺へのサマースクール、中2の鎌倉遠足、中3の沖縄修学旅行をはじめ、生徒それぞれの研究発表や、休み期間中の課題研究の内容が展示されています。保育園を訪問する際に持参する家庭科で制作した手作りの遊び道具なども並べられ、学校側が「学びと社会とのつながり」や「人格形成」を意識していることが伝わってきます。

お化け屋敷やスイーツ店など定番の催し物もあり、来場者は思い思いに楽しんでいました  4階から6階までは、各文化部や高校生による催し物が中心です。小さな子どもたちも科学部の実験など、さまざまな体験プログラムを楽しんでいました。そうしたなか、ひときわ長い行列ができていたのは、JMホールで行われたダンス部によるパフォーマンスです。赤い衣装に身を包んだ部員たちの躍動感あふれるダンスに、来場者は圧倒されるように見入っていました。そのほか、1階のメーンステージ前の広場には模擬店が並び、購入した飲み物や食べ物をとりながら、ゆっくりくつろいでいる来場者の姿が数多く見られました。

グローバルかつアカデミックな高レベルの研究発表

多くの見学者を集めた、海外研修に参加した生徒によるプレゼンテーション

 同校では、「英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する」という教育理念を掲げています。国際教育プログラムにも力を入れており、創立180周年記念事業の一環として昨年完成した理軒館には、その成果の表れともいえる研究内容の展示や、生徒自身による海外研修報告などが行われていました。

 中3でのニュージーランドへの約2か月留学をはじめ、高校ではカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、タイ、台湾への選択制の研修旅行があります。また、1年間の留学制度もあり、帰国後には単位として認められます。そして、それらの国々の提携校からの留学生も受け入れています。それぞれの留学先での様子が、映像なども使って紹介されていました。

学校が独自に企画した補助金を得られる留学制度も。学校が積極的に留学を支援しています

 同校は、理数選抜類型クラスや英語選抜類型クラスを擁するスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校で、その課題研究レポートはとりわけ目を引きました。SGH甲子園の優秀賞受賞作品や大学の研究論文を思わせる英文ポスターが並べられています。立ち止まった方の口からも思わず「難しいね」という声が漏れます。

 生徒たちの日頃の成果がいっぱい詰まった展示物や催し物。順天中学校・高等学校の文化祭を通じて、開放感のある明るく自由な雰囲気と、グローバルでアカデミックな教育内容を感じることができました。

《学校のプロフィール》

順天中学校・高等学校

所在地:〒114-0022 東京都北区王子本町1-17-13
交 通:JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子」駅、都電荒川線「王子駅前」駅より徒歩3分
TEL:03-3908-2966
H Phttps://www.junten.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

Information

学校説明会(要予約)

11月17日(土)13:00~ 6年生対象入試問題対策:国語(5年生以下はクラフト制作)
12月15日(土)13:00~ 6年生対象入試問題対策:算数(5年生以下はクラフト制作)

オープンスクール(要予約)

11月18日(日)学習成果発表会(北とぴあ)
11月29日(木)読書感想文発表会
  2月20日(水)英語レシテーション大会
※詳細はHPにてご確認ください。

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