受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

Spotlight

(「19年10月号」より転載/19年9月公開)

カリタス女子中学
高等学校

英語とフランス語の二つの軸を持ち
異文化を体験して世界を多角的に見る

 「普遍的な愛をもって人に尽くす人間の育成」を教育理念に掲げるカリタス女子中学高等学校。ラテン語で「慈しみ・愛」を意味する「カリタス」のことばのとおり、自分自身を大切にするとともに、ほかの人も大切にすることを教育活動で伝えています。創立当初より英語とフランス語の二つの外国語を学んでいることが、同校の大きな特徴です。フランス語教育の取り組みについて、入試広報委員長の引地一男先生に伺いました。

高校でのフランス語の学習が
大学でもアドバンテージに

ケベック州でホームステイしながら英語とフランス語をスキルアップ  カリタス女子中学高等学校は、フランス語を公用語とするカナダのケベック州にある修道女会が設立しました。そのため、創立当初から英語とフランス語の複言語教育を行っており、中1~3の全員がフランス語を学びます。

 フランス語を第二外国語として、週2コマの授業が行われ、そのうちの1コマはネイティブの教員が担当します。CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に準拠したフランス製の外国人向けのテキストを使用して、英語と同様に4技能をバランス良く伸ばし、中3で仏検4級合格をめざします。

 高校に進学する際に、英語とフランス語のどちらかを第一外国語に選択。高校では第二外国語は選択制ですが、最近は履修する生徒が増えています。

 フランス語を第一外国語とした生徒は、高校の段階でかなりレベルの高いフランス語を学びます。大学に進学して、1年生でフランスに留学する卒業生もいます。大学からフランス語を学ぶと、留学できるのは早くても2年生の秋ごろから。早い段階で留学できるのも、高校で第一外国語としてフランス語を履修するアドバンテージといえます。

 高校卒業後の進路について、引地先生はこのように話します。「語学やフランス文学を専攻する生徒もいますが、最近はフランス語を使ってほかの分野を研究する生徒が増えています。高校でフランス語を習得しておくと、大学の4年間を有意義に使えるのです」

グローバル教育プログラムの経験は
大学の先の人生にもつながる

フランスでホームステイしながら現地校に通います

 学んだ英語やフランス語を活用しながら、異文化を体験できる多彩なプログラムがあるのも同校ならではです。中3と高1の希望者を対象に行うカナダ研修では、ケベック州の家庭でホームステイをします。また、同校が加盟する日仏高等学校ネットワーク「コリブリ(COLIBRI)」では、日本とフランスの加盟校の生徒の留学をサポート。例年、11月に3週間、フランスの高校生が日本でホームステイをしながら同校の授業を受け、翌年3月に3週間、同校の高校生がフランスでホームステイをして現地校に通います。

 大学入試制度が変わり、今後は「高校で何をしたか」という経過が問われる入試になります。グローバル教育プログラムやフランスの高校生との交流などの経験は、自分の強みとしてアピールできるのはもちろん、大学の先の人生にも確実につながっていくものです。

 引地先生は、「英語だけではなく、フランス語という別の軸を通して見ることは、多角的に世界を理解し、人間の多様性を認識するきっかけになると思います」と力強く語りました。

《学校のプロフィール》

カリタス女子中学高等学校

所在地:〒214-0012 神奈川県川崎市多摩区中野島4-6-1
交 通:JR南武線「中野島」駅より徒歩10分、JR南武線・小田急線「登戸」駅より徒歩20分、またはバス5分
TEL:044-911-4656
H Pwww.caritas.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

Information

【学校説明会】

10月27日(日)10:00~

【入試説明・過去問説明会】要予約

11月23日(土・祝)9:30~、14:00~

【カリタスDEナイト】要予約

10月  2日(水)18:30~
11月20日(水)18:00~
12月18日(水)18:00~

【カリタス見学会】要予約

12月  7日(土)14:00~

【マルグリット祭】(文化祭)

  9月22日(日)    9:30~16:00
  9月23日(月・祝)9:30~15:30

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