受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

春日部共栄中学校 ●9月13日(火)

多彩な最先端体験で、国際社会で活躍する真のリーダーを育成

 野球部、水泳部、管弦楽部、吹奏楽部などの華々しい活躍でも知られる春日部共栄中学校・高等学校。中学校開校から9年目を迎えた今、東大・京大をはじめとする国公立大学や難関私立大学にたくさんの合格者を出す進学校として注目を集めています。

 説明会は、在校生の保護者有志が制作した「学校紹介DVD」の上映からスタート。スクールバスを利用しての春日部駅前からの登校シーンに始まり、Mタイム(朝学習)の様子、数学や英語の授業風景、全校生徒のほぼ全員が参加する部活動、Lタイム(月・金曜に行われる放課後学習)、保護者も楽しめる豊富な行事など、同校の日常が生徒の目線で紹介されました。

 続いて教頭の星善博先生から、「国際社会で活躍する真のリーダーを育成する」という同校の教育について説明がありました。「社会を担う人材に必要なのは、困難に立ち向かう力」という考えから、「至誠一貫(しせいいっかん)」に基づく道徳教育を重視。生徒たちは先生や仲間とのかかわりを大切にしながら、健全な心を育んでいます。その一方で、各学年遠足で企業見学を行うほか、年間を通じて講演会を開催するなど次世代型キャリア教育にも力を注いでいます。生徒はテーマに沿った「事前レポート」に取り組んだうえで受講するため、各界の最前線の知識はもちろん、高い表現力も身につくそうです。

 また、中3でのカナダ語学研修は、国際人として日本について英語で話すことによって、グローバルな視野を広げ、その後の高校生活での成長の糧となります。これらの多彩なプログラムについて、星先生は「中学生には難しいと思われるかもしれませんが、多少の無理を承知で負荷を掛けなければ、それなりの成長しかできないものです。努力する過程で間違ったとしても、それは恥じることではなく学んでいる証し。失敗を恐れず、高い目標に向かって仲間と切磋琢磨してほしい」と語りました。
 入試担当委員長の松宮博先生によると、2012年度入試では「理科と社会の試験時間が各35分から各30分に、配点が各75点から各50点に変更され、入学手続きもすべての回において2月9日までとなる」とのこと。説明会の後、校内見学へと移りました。


OBが設計を手がけたスタイリッシュな中学校舎。生徒たちは生き生きと学校生活を送っています
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