受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

湘南学園中学校 ●9月17日(土)

海に近い伸びやかな環境の中で、明朗で実力ある生徒を育む

 湘南学園中学校は、1933年に地域住民や保護者、有職者の手によって創設され、現在も教職員や保護者が共同で運営しています。昨年4月の就任以来、一日も欠かさずホームページに日記を書き続けている校長の山田明彦先生をはじめ、教職員が生徒を温かく見守っている姿勢から、学校にはアットホームな雰囲気が漂っています。キャンパスは小田急江ノ島線「鵠沼海岸」駅、江ノ島電鉄「鵠沼」駅から徒歩8分の閑静な住宅街にあり、駅から学校までは信号がなく、車の通りも少ない安全な環境であることも魅力の一つです。

 説明会で校長の山田先生がまず話したのは、校舎の安全面についてです。海に近い立地が自慢でしたが、3月11日の震災以降、「防災対策を強化することの重要性を感じている」とのこと。7年前に建て替えた校舎は十分な耐震性があり、海から1.2キロ離れた場所に位置していて、津波の浸水域にも入っていませんが、仮に9メートルの津波が来ても、校舎の3階以上に避難すれば安全だと判断できる立地であるため、「万が一のときには校舎の3階以上へ避難するよう、避難訓練も実施しています。また、グラウンドの土やプールの水など校内全域の放射線量も測定しているそうです。

 さて、同校がめざしているのは、「社会の進歩に貢献する、明朗で実力ある人間を育てる」ことです。「学力を磨くのはもちろん、さまざまなことにチャレンジし、豊かな経験を重ねて自分の人生を輝かせてほしい」と山田先生は言います。そのために実践しているのが、きめ細かい学習指導と20年以上の歴史ある総合学習(特別教育活動)、そして充実した学校行事やクラブ活動などです。

 学習指導ではオリジナルテキストも併用しながら授業を行うほか、指名制の放課後補習や希望制の朝講習などを実施。総合学習では、中1ではハンディキャップのある人々、中2・3では地元住民や過疎地の人々など、社会に生きるさまざまな人たちとの交流や体験を通じて、自分の生き方を考えていきます。クラブ活動も盛んで、中学生の加入率は約87%。文化祭や体育祭などの行事も生徒主体で運営することで、自主性や協調性を養っています。

 最後に、入試広報主任の清水一伸先生による2012年度入試の説明がありました。2011年度に引き続き、2月2日午前のB日程と3日午前のC日程は4科入試を、1日午後のA日程と6日午前のD日程は2科入試を行うことが伝えられました。説明会終了後には校舎案内、クラブ見学を実施。生徒たちが笑顔で元気よくクラブ活動に打ち込む様子から、明るく伸びやかな生徒が多いことが伝わってきました。


校舎の屋上から海が一望できる、閑静な住宅街に位置
http://www.shogak.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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