受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

江戸川女子中学校 ●9月21日(水)

自主性を生かした独自のカリキュラムで、一人ひとりの夢の実現を応援

 江戸川女子中学校・高等学校は、この春の大学入試において、国公立に54名、早慶上理に128名、GMARCHに179名の合格者を輩出しました。学校での学習だけでも、十分にトップレベルの大学を狙える「学校完結型」をめざし、個々の力を伸ばす独自のカリキュラムと教育システムを整えています。

 あいさつに立った学校長の木内英仁先生は、「自分自身の夢や目標を突き詰めながら“芯の通った学習”を行うのが本校の基本姿勢です」と述べました。また、生徒の自主性に委ねられているクラブ活動や行事運営、各委員会活動は、それぞれの適性や創造力を発揮する場とし、「学習をはじめ、学校生活すべてにおいて自主性を持つことで、人間性に磨きをかけ、“新しい自分”を発見してほしい」と締めくくりました。

 続いて入試担当の小笠原先生が登壇すると、話題は具体的な教育内容へと移ります。同校では「65分授業、2期制、週6日制」とすることで、年間授業時間数を増加。ゆとりを持った学習計画に基づき、無理のない先取り教育を実践しています。習熟度別授業を導入している英語と数学は「学力差のつきやすい教科」と捉え、対応策として追試や指名補習を実施。小笠原先生は「到達度に合わせた面倒見の良い指導は、学習効率を向上させるだけでなく、どの生徒も達成感を味わえるものになっている」と話します。また、前・後期に「授業アンケート」を取り、“よりわかりやすい授業”を追求すると同時に、カリキュラムや授業システムの検討・改善を行っているそうです。

 最後に中学主任の加藤先生から、しっかりと学習指導を行う一方、日本女性としての豊かな品性と感性を育む時間もしっかり確保していることが伝えられました。中学3年間で茶道、筝曲、華道を学ぶ週1時間の特別教育活動は、生徒にとって伝統文化に触れる貴重なひとときとなっています。進路指導は「10年先、20年先の自分」を考えたうえで選択するよう指導。中1で「働くとはどういうことか」を意識させ、中3卒業時には「夢や適性に向かうための具体策」を小論文集にまとめます。

 「教員のさまざまな工夫に、生徒たちが乗っていく。とても良い雰囲気の中で授業が進められています」ということばに促されて、参加者は授業見学に向かいました。明るいあいさつや、授業中の真剣な姿勢など、生徒の様子から、同校の教育の確かさを感じ取ることができました。


1998年に完成した本館をはじめ、2007年には新校舎が完成し、生徒たちが快適な学校生活を送るための施設・設備がそろっています
http://www.edojo.jp 別ウィンドウが開きます。

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