受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

武蔵野女子学院中学校 ●9月22日(木)

「すべては生徒のために」を旗印に、ていねいな学びを実践

 武蔵野女子学院は西東京市新町に約3万坪の広大な敷地を有し、ここに付属幼稚園と武蔵野大学を併設しています。今年4月に校長に就任したばかりの望月伸造先生は、「広々としたキャンパスで、四季の移ろいを感じながら勉強やクラブ活動に打ち込み、文化祭や体育祭で仲間と盛り上がることができるのは幸せなこと」と述べ、自然豊かな学習環境を“学校らしい学校”と表現します。

 仏教学者の高楠順次郎博士を学祖とし、仏教精神による女子教育を理想に掲げる同校は、仏教を通して心を育み、大人の女性としての礼節を身につける教育に力を入れる一方で、国際理解教育の充実した学校としても知られます。中学校には3人のネイティブ教員が常勤し、各学年の副担任として配属されています。また、中2では中世のイギリスの街を再現したブリティッシュヒルズへの国内研修旅行を、中3ではオーストラリアへの海外研修旅行を実施。このような取り組みから、生徒たちにとって英語は身近な存在となり、年間平均20名の生徒が高1・高2時に「長期留学制度」を利用し、海外の高校で1年間学んでいます。

 具体的な教育内容については、週6日制・セメスター制で授業時間を確保し、無理のない先取り教育を実践していることを説明。英語は6段階、数学は2段階で習熟度別授業を行い、英・数・国は放課後2時間と長期休暇を利用した指名補習によって学力差が生じないようにして、生徒の理解度とやる気を高めます。さらに、生徒の「みずから学ぶ力」を強化するための改革として、新たに「MJ自学室」を設置。自分で選んだ教材で学習を進め、疑問点はすぐに主要教科教員に質問できる“個別指導体制”を整えたことで、放課後は大勢の生徒たちでにぎわっているそうです。望月先生は「全教員が“すべては生徒のために”という意識を持ちながら、試験のためではなく、本当に生徒自身の力になる教育をめざします」と話します。

 続いて、入試相談室室長の原田政明先生から、2012年度入試の変更点について説明がありました。「2月1日午前の第1回入試の募集定員を120名から100名に減員し、第3回入試を2月5日午前から2月3日午前に変更する。さらに2回行われるMJスカラ入試の日程と募集定員をそれぞれ変更する」とのこと。その第1回の日程は、2月2日午後から2月1日午後に変更され、定員は30名から40名に増員されます。第2回の日程は2月3日午後から2月2日午後に変更され、定員は10名から20名に増員されます。これは「より多くの特待生をMJに迎えたい」という考えからだそうです。


広大なキャンパスで、自然の息吹に触れながら青春を謳歌。吉祥寺や三鷹へのアクセスも便利です
http://www.mj-net.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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