受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

土佐塾中学校 ●9月17日(土)

独自の進路サポートプログラムで一人ひとりの夢を具現化する

 坂本龍馬をはじめとする幾多の偉人たちを輩出してきた高知県。その戦後における教育の凋落を嘆き、「全国レベルの私立進学校」をつくるために進学塾の「土佐塾」によって設立されたのが土佐塾中学校です。開校当初から男女共学の進学校としての中高一貫教育を展開し、国公立大学、難関私立大学への進学実績を着実に伸ばしています。

 その高い進学実績について、広報担当の池田慎吾先生は、「これは、『この仕事に就きたいから、あるいは夢を叶えたいから、この大学、この学部に行くんだ』という生徒たちの強い希望が生んだ結果です」と言います。というのも、同校では、独自の進路指導「進路サポートプログラム(SSP)」によって、中高6年間を通じて、広い視野から総合的・段階的に、一人ひとりのキャリア形成を育成することに力を注いでいるからです。その内容は、大学教授や医師、弁護士などを講師に招いての講演会や、約50校の大学が参加する進学相談ワンデーガイダンスなど実に多彩です。こうしたさまざまな取り組みを通じて、生徒たちは将来の目標を見つけていきます。「生徒の可能性は無限大であり、わたしも“夢をあきらめるな”と常に伝えています」と池田先生は話します。

 全国から生徒が集まる同校では、「大志寮」という男女別の寮も用意されています。ここでは、生活面でのサポートはもちろんですが、毎日2時間ほどの学習時間を設け、質問が受けられるように教師が立ち合うほか、土曜日の午後には土佐塾の講師が来て学習指導に当たるなど、学習面でのバックアップ体制も万全です。池田先生によると寮独自の行事を開催するなど、自治活動は生徒たちに任せているとのこと。学年の枠を超えて寝食を共にする経験は、人間形成にとっても大きなメリットがあるのではないでしょうか。

 2012年度の東京会場入試については、前期は1月8日に早稲田大学で、後期は2月5日にアルカディア市ヶ谷で実施されます。「前期試験は受験生が多くて混み合いますので、早めにご来場いただくことをお勧めします」とのアドバイスもありました。


海抜180mの緑に囲まれた丘の上に建つ校舎。眼下には高知市内のパノラマが広がります
http://www.tosajuku.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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