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真の文武両道を意識して、今しかできないことに挑戦
鎌倉学園中学校の前身は、鎌倉五山の第一刹・建長寺が宗派の師弟教育のために設立した「宗学林」。1921年に鎌倉中学校として設立され、1975年に現校名となりました。現在は中1から高1まで坐禅を行うほかは、特に仏教色を強く出してはいませんが、隣接する建長寺の施設が使える点は文化体験的にも恵まれているといえるのではないでしょうか。このことは生徒の教養面や情操面の充実に大きく寄与しています。
「礼義廉恥」を校訓に、真の文武両道をめざすのが同校の方針で、校長の竹内博之先生は「教員の目標も同様です」と説明。クラブ活動などに打ち込む生徒との触れ合いを優先するため、放課後は生徒たちをしっかり指導した後、テストの採点や教材作成などに取り掛かるそうです。そのかいもあって、進学校ながら多くの運動部が県大会ベスト8以上の成績を残していますが、「これは高入生からの刺激もある」とのこと。先取り教育を受ける中高一貫生とは別クラス編成になるとはいえ、その存在は学校全体に活気を与えています。
また、選抜クラスを設置していないのも同校の特徴の一つです。竹内先生は「生徒を成績で区別することなく、放課後の触れ合いなどを通じて生徒全員のやる気を引き出し、大学進学実績も高めています」とあいさつを結びました。
同校では、土曜日を実に効果的に活用しています。運動部に所属している生徒は大会参加などで公欠を取ることもありますが、その分、土曜日には英数国の特別授業である「鎌学セミナー」3時間と、通常の授業を1時間行ってきちんとカバーしています。ほかにも総合的な学習の「フィールドワーク」を土曜日に実施することもあります。
進路指導は将来の職業を見据えた内容で、大学のキャンパス見学や大学出張講義も行っています。さらに、21世紀を生き抜くために不可欠な国際感覚を養えるよう、毎年欠かさず、海外からの留学生を1名受け入れています。
気になる2012年度入試ですが、これまで入試当日に行っていた合格発表を、2月5日の第3回のみ翌日に変更するとのこと。これは第3回入試において、記述問題を1問取り入れるためです。
説明会終了後、参加者は校舎のほか、建長寺の境内を横切って、新設されたセミナーハウスも見学。古都・鎌倉らしい緑豊かな環境にも、大いに魅力を感じたようでした。

人工芝の第一グラウンドのほか、土の第2グラウンドやテニスコート、大小アリーナの体育館などスポーツ施設も充実しています
http://www.kamagaku.ac.jp ![]()
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