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- 淑徳与野中学校:学校説明会レポート
「心の教育」「国際教育」「進学指導」を3本柱に生徒一人ひとりの夢を実現
「高い品性、豊かな感性、輝く知性を備えた生徒を育成するための中高一貫教育」をめざす淑徳与野中学校の開校は2005年。今年初めて中高一貫の第一期生が卒業したこともあり、大学進学実績も注目されました。第一期生71名のうち88.7%が現役で4年制大学に進学し、そのうち約半数の卒業生が国公立大、早慶上理、GMARCHなどの難関大学に進みました。
説明会ではまず、中学教頭の黒田貴先生があいさつ。家族で海外に転居するなど、転学を余儀なくされた生徒以外は、開校以来一人も中学校をやめていないとのこと。「どの生徒にも『居場所がある』ことが本校の誇りです。また、中学段階では、1学年3クラスの少人数制できめ細かく指導をし、教員全員が生徒の状況を把握することで、いじめなどが起こらないよう見守っています」と話します。
また、同校では「心の教育」を重視しています。仏教に基づく情操教育を実践し、思いやりの精神や謙虚な心を育てています。高校段階では、1学年が9クラスに増え、高校からの入学生とは別クラス編成となりますが、大勢の中に身を置くことで、切磋琢磨して人間的に大きく成長するそうです。部活動や委員会活動を通じて多彩な人間関係を築くことで、中高一貫校にありがちな中だるみも防ぎます。
国際教育に力を入れているのも特徴です。「まずは隣人を知ること」という考えから、中学の海外研修旅行では全員参加で台湾に行きます。現地の高校生との交流の場も設け、生徒は片言の北京語と英語を駆使してコミュニケーションを図っているそうです。
学習指導については、授業は中学段階で高校内容に入る「先取り」で展開。小まめに小テストを行い、補習や再試験を実施するほか、夏期や冬期の特別指導も行うなど徹底しています。また、同校では、授業のほかに「創作・研究」の時間を設けています。これは、各自で自由にテーマを設定し、1年間かけて作品を完成させるという内容。中学3年間で三つのテーマに取り組むことになります。「新製品のお菓子ができるまで」といった研究要素の強いものから、「浴衣作り」など創作的なものまで、毎年、バラエティー豊かなテーマがあるそうです。この創作・研究を行うことで、成果が形として残るほか、学年やクラスの壁を超えて、同じような興味・関心を持った仲間と交流することもできます。
最後は2012年度入試についての説明です。試験は2011年度と同じく、1月13日と2月4日の合計2回。「4科目の総合得点で判定する」とのことでした。

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