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モラロジーに基づく道徳教育を理念とし、国際社会に貢献する人材を育成
麗澤中学校は、法学博士の廣池千九郎氏が1935年に創立した全寮制の道徳科学専攻塾を母体とし、2002年に開校されました。美しく整備された約46万平方メートルの「麗澤の森」には系列の幼稚園から大学院までが点在し、近隣住民の憩いの場としても利用されています。高校・大学時代を同校の男子寮で過ごしたという校長の竹政幸雄先生は、「自然と一体になり、“生かされていること”を日々実感しながら学べる環境は何ものにも代えがたい」と、恵まれた学習環境をアピールしました。
「モラロジー(道徳科学)」を主軸に“心の力”を鍛える人間教育に力を注ぐ同校は、質の高い言語教育に定評があります。中学では、専属のネイティブ教員6人が常に「実践的英語力がつくティーチング」を意識しながら、日本人教員とチームを組んでオールイングリッシュの授業を実施しています。また、週1時間の「言語技術教育」では、問答ゲームから始まり、ディベートやプレゼンテーションも行い、さらに論文に発展・応用させていく体系的なプログラムで、「伝える力」に磨きをかけます。これらの国際的日本人教育は、創立から受け継がれる同校の伝統。竹政先生は「大事なのは、“どう話すか”よりも、“何を話すか”。道徳的アプローチによって、世界の普遍的な価値観を築き上げることこそ、国際化社会に貢献する人材育成の鍵になります」と、力強く語りました。
続いて入試広報部の太田先生から、10年後、20年後の将来を作る「自分(ゆめ)プロジェクト」について説明がありました。中学3年間では、フィールドワークや日本文化研究、イギリス研修などの体験学習に取り組み、高校からの将来設計に向けて自分の適性を探ります。
最後に、参加者から国語の入試対策に関する質問があり、太田先生が詳しく解説しました。「大問は3題です。物語文と評論文を1題ずつ出題しますが、どちらもスピーディーな読解力と記述力が得点につながります」とのこと。残りの1題は言語技術の分野から出題されます。名画や詩、手紙を分析し、結果として文章に書き表す力を問います。太田先生は「入試問題は、学校からの強いメッセージとして発信されるもの。特に国語は、将来を決定づける重要な教科です。問題文を論理的に分析する力を身につけ、入試に臨んでほしい」と参加者にエールを送りました。

75年の歴史を持つ寮教育も麗澤ならではの伝統。高校生の約15%が敷地内の寮から通学しています
http://www.hs.reitaku.jp ![]()
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