受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

東京純心女子中学校 ●10月3日(月)

新カリキュラムを導入し、完全中高一貫教育をスタート

 1934年創立の長崎純心聖母会を母体とする東京純心女子学園は、1964年に高校を、1986年に中学校を開校しました。2011年から高校募集を中止し、完全中高一貫化されましたが、それに先駆けて、昨年度から新カリキュラム「純心 エデュケーショナル デザイン」をスタートさせるなど、より一層の教育体制の充実を図っています。

 同校の教育方針は、「知の教育」と「こころの教育」のバランスを大切にしながら、高い知性と優しい心を兼ね備えた女性を育成すること。校長の岩崎淳子先生は、「こころの教育の基本となるのはカトリックの教えで、毎朝の朝礼や宗教の授業、ボランティア活動などを通じて、豊かな人間性を育んでいます」と言います。また、「マリアさま いやなことは私がよろこんで」を学園標語とし、自分がしてほしいことは他人にもする、自分がしてほしくないことは絶対にしないということを、日ごろから生徒たちに伝えているそうです。「信仰はけっして押しつけるものではありません。しかし、迷ったときなどに聖書のことばや学園標語をよりどころとする生徒も多いですね」と岩崎先生。実際に卒業生がチャペルでお祈りをしている姿をしばしば見かけるそうで、「卒業後も生徒が戻ってくる学校であるのはうれしいこと」と話します。

 充実した学校生活を送る生徒たちの姿を映したDVDの上映後、入試企画部部長の髙橋正先生が、もう一つの柱である「知の教育」について説明しました。昨年度から6年間を導入期(中1・中2)、展開期(中3・高1)、完成期(高2・高3)の3ステージに分けた新カリキュラムを導入し、中1・中2では自主的な学習習慣の確立と、英語・数学を二本柱とした基礎学力の定着を図っています。「個性豊かな生徒の集まりであってほしい」という思いから特進クラスなどは設けず、「習熟度別・少人数制」を機能させながら一人ひとりに合ったきめ細かい指導を徹底し、「自分の夢や希望を実現させる学力をつけることを進路教育の目標の一つに置いています」とのこと。

 説明会終了後、参加者たちは「わたしたちの自慢の子どもたちを見てください」という先生のことばに促され、授業や施設の見学へと向かいました。


ゆったりとした時間が流れる緑豊かなキャンパス。部活動も活発に行われています
http://www.t-junshin.ac.jp/jhs 別ウィンドウが開きます。

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