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- 文化学園大学杉並中学校:学校説明会レポート
「みずから考える生徒の育成」をめざし、活用力に重点を置いた教育を実践
日本を代表する服飾系の大学である文化女子大学の共学化と名称変更(文化学園大学に変更)に伴い、付属の中高も2011年度から「文化学園大学杉並中学・高等学校」に校名が改められました。女子校としての伝統はそのまま継承しながら、進学校として前進する同校に注目が集まっています。
あいさつに立った校長の松谷茂先生は、今年4月に就任したばかり。文化女子大学附属杉並時代から続くフロンティア精神「燃えよ! 価値あるものに」について、「学校生活で味わった感動を成長の糧とする“感動の教育”が、明るい校風につながっています」と説明しました。クラブ活動が盛んな同校では、運動系、文化系ともに各大会ですばらしい成績を収めていますが、「通常の授業においても、高い目標を達成することで自己肯定感を得る“仕掛け”を増やし、“活用型の教育”でさらなる学力の向上に努めていきたい」と抱負を語りました。
授業は1コマ50分で週36コマ実施し、「わかる授業の徹底」にすべての教員が取り組んでいます。数学・国語・英語の3教科については習熟度別授業を行い、一人ひとりの理解度に合わせてきめ細かく指導しています。まず、数学ではオリジナルテキストと「整理ノート」を活用し、つまずきの原因を確認することで、次回は正解できるよう工夫しています。また、ディベートを中心とした「表現学習」に力を注いでいるのが国語です。表現学習を通じて論理的思考力を育むことで国語力が高まり、その結果、「英語で議論し、説得する力」の基礎も築かれます。そして、その英語においては、1クラスに2名の外国人教師を配置し、コミュニケーションを重視した授業を展開しています。「フォニックス」を取り入れ、最初に音と綴りの関係性をしっかりと習得させるのも同校の英語教育の特徴です。このような教師陣の工夫と生徒たちの努力が実を結び、私立中学校英語レシテーション大会では上位入賞を、東京都高等学校英語ディベート大会では優勝を果たしています。
2012年度入試では、4科受験の理科と社会の配点を各50点から各75点に変更するほか、入学金と施設費が免除となるC特待生(合計10名程度)を新たに設けるそうです。また昨年度に引き続き、公立中高一貫校併願者に向けた適性検査型(A型)入試を実施。適性検査Iの作文は「表現力や独創性、構成力が採点のポイントになる」とのことでした。

駅から徒歩8分の閑静な住宅街に位置する校舎。放課後の自習室にはトータルアドバイザー(卒業生)や各教科の先生が待機し、質問や進路相談に親身に対応
http://www.bunsugi.ed.jp ![]()
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