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創立130周年の2015年に向けて、新校舎の建設がスタート
1885年創立の成城中学校は、文武両道をモットーとする歴史ある男子校です。校名は中国の『詩経』のなかにある「立派な男子こそ、国づくり社会づくりができる」という意味の「哲夫成城」に由来し、「国家・社会に有為な人材を育成する」という建学の理念は、創立以来、脈々と受け継がれています。
説明会は中学教頭の吉田輝彦先生のあいさつから始まりました。先生によると、同校の生徒たちは「難関大学への進学実績を伸ばしながらも、クラブ活動や行事に積極的に取り組み、文武両道を実践している」とのこと。今年の8月から新校舎の建設が始まり、2015年にはすべて完成する予定です。「2012年11月には普通教室棟の一部が完成するので、来年入学する生徒は、中2から新校舎に移って、新たな環境で学習に集中できます」と話します。
教科教育については、中学段階では基礎学力と自学自習の習慣を身につけることを重視。先取り授業も行っていますが、「単に授業のスピードを速めるのではなく、中1から授業の単元ごとに、生徒の理解力に応じて高校課程の内容を取り入れるように設定している」とのこと。そのため、「無理なく効率の良い学習が行える」そうです。さらに、中1では計算練習に特化した「数学3」の授業を行い、計算力を向上させています。
一方、クラブ活動や行事も盛んで、中学生の部活または同好会への参加率は90%を超えています。また、中1での林間学校、中2での臨海学校のほか、約10kmを90分以内で走破するマラソン大会、事前学習を交えて密度の濃い知識をつけられる修学旅行など、行事も多彩にそろい、生徒は伸び伸びと学校生活を送っています。
卒業後の進路については、「現在の実力以上のレベルでも、本当に進学したい大学を目標にする」生徒が多いことから、例年、現役進学率は60%前後とのこと。多様化している生徒の進学希望を叶えるために、昨年度の高3から、文理2コースをさらにそれぞれ国公立型と私立型に分けた4コース制を導入しています。
最後は2012年度入試についての説明です。入試広報室の宮本八太郎先生より、「本校の入試で大切なことは、どの教科もしっかりと基礎力をつけることです。算数では計算問題、比、割合、図形の計量など、基本レベルの問題の正解率が低くなっているので注意してください。当たり前のことですが、国語の漢字の読み書きでは、文字をていねいにはっきり書くことも大切です」といったアドバイスもありました。

新校舎の完成予想図。人工芝のグラウンド、ガラス張りのカフェテリア、図書室から独立した自習室を新設予定
http://www.seijogakko.ed.jp ![]()
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