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「帰納法的手法」で創造力と判断力を兼ね備えた国際人を育成
語学教育で定評のある獨協学園の伝統を受け継ぐ獨協埼玉中学校は、埼玉県のみならず、千葉県や東京都からの通学者もいる人気の共学校です。約8万平方メートルの広大な敷地には、7面のテニスコートや野球場のほか、2面のバスケットコートを備えた体育館など、充実した運動設備が整っており、生徒たちは勉強と部活動を両立させながら「自分らしさ」を発揮しています。
あいさつに立った校長の柳町道廣先生は、「学校は理念を掲げる前に、子どもたちにとって楽しい場所であるべきです」と述べ、中学の段階で能力別による特化教育を行わない理由を説明しました。
中高6年間を「創造力や発想力を育むのに最適な時期」と位置づける同校では、体験や思考力を重視した「帰納法的手法」をすべての教科に取り入れています。理科は四つの実験室を設置した理科棟を活用し、実験中心の授業を実施。英語は「聞く・話す」から始めて、ネイティブスピーカーと日本人教師の細かな連携による独自の指導を行い、国語は模範的となる文章をディクテーション(書き取り)することで高い表現力を育成しています。
また、“仮説を立てて検証を重ねる習慣”を身につける手段として、あらゆる教科でレポート作成に取り組んでいるほか、調理実習や木工などの実技科目にも力を注いでいるそうです。柳町先生は「考えたり、手を動かしたりする“アナログな部分”を授業で大切にしているのは、経験を通してみずから真理や法則を導き出す力や創造力を養ってほしいからです。知識を詰め込むのではなく、子どもたちの将来の幸せを見据えた教育を展開していきます」と力強く語りました。
続いて、教頭の村岡健二先生から学習面について具体的な説明がありました。週6日制でバランスの良いカリキュラムを組み、高2までは高入生とは別のクラス編成で一貫教育を行っています。指名制補習や学期末の特別補習など充実したサポート態勢を整え、中2以降は夏期・春期講習で実力を養成。高3になると、希望進路に応じて五つのコースに分かれ、成績上位者は獨協大学への推薦権を保持したまま他大学受験をめざすことも可能です。村岡先生は「“語学の獨協”と言われていますが、近年は文系だけでなく理工系への進学が増えています。また、ほとんどの生徒が現役で希望の進路に進んでいるのが本校の特徴です」と話を結びました。

広々としたキャンパスを舞台に「知的土台」を築き、生徒の可能性を引き出す教育を実践しています
http://www.dokkyo-saitama.ed.jp ![]()
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