受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

日本大学藤沢中学校 ●10月26日(水)

2012年に中学棟が竣工予定。高みをめざす一貫生をバックアップ

 高校の創立60周年を記念して、2009年に開校した日本大学藤沢中学校は、今春、3学年がそろいました。「健康・有為・品格」という校訓の下、基礎学力の向上、しつけ教育の徹底、教科外活動の奨励などを掲げ、バランスの取れた心豊かで国際的な人間の育成をめざしています。

 この日は、教頭の山室隆司先生が学校紹介を担当しました。高校からは、高入生との混合クラスを予定していることもあり、「中学では過度な先取りよりも基礎学力の定着を優先しています」と、同校の教育方針を説明しました。ただし、英語・数学では中2から習熟度別授業を導入。英検や漢検への挑戦も奨励し、生徒の実力を伸ばしています。

 こうした取り組みで学力向上を図るとともに、人格形成にも力を入れており、隣接する日本大学の生物資源科学部の施設を利用したフィールドワークを実施しています。中1では整地から始める野菜づくりに、中2ではソーセージづくりや畜舎の清掃などに携わり、食や命について考えたり、共同作業の大切さを学んだりしています。中3での修学旅行の行き先は九州方面(鹿児島、熊本、長崎)ですが、これには平和学習の側面もあります。机上では得られない多彩な体験は、生徒の人間的成長や夢探しにもつながっています。

 高校からは、日大の難関学部・学科や国公立大学、難関私立大学への進学をめざす特進クラスが設けられています。「2012年度からは、そのクラス数を2クラスから3クラスに増やし、選抜試験には、一貫生全員がチャレンジします」とのこと。試験科目は英語・国語・数学・理科・社会となっています。山室先生は、「第1期生が希望どおりに高校の特進クラスに進み、その3年後、希望する大学に合格できるよう、しっかりと支援していきます」と意欲を見せました。

 さらに同校では、現在、中学棟の建設を進めています。2012年9月に竣工予定で、来年度の新入生は、入学して半年足らずで新しい施設が利用できるようになるのも魅力です。中学入試要項に変更がないことを確認した参加者は、そのまま校内見学へと向かいました。


豊かな自然と最新設備を備えたキャンパス。隣接する大学の一部の施設も利用できます
http://www.fujisawa.hs.nihon-u.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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