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新校舎の完成とともに二つの学習支援策がスタート
横浜中学・高等学校といえば、硬式野球部の活躍をはじめ、高校の運動部が全国で優秀な成績を収めていることで知られていますが、高校からの入学生とは別クラス編成で難関大学をめざす6か年一貫コースも、今年で開設26年目を迎えました。この春、6か年一貫コースの高校生用の校舎が完成し、新たな学習支援のプログラムを導入。将来的にはこのコースを学園の中核に据えるべく、過去のデータも活用しながら教育力のさらなる充実を図っています。
あいさつに立った校長の葛蔵造先生は、「不安定な現代社会を生き抜くためには学力とともに人間力が重要であると考えており、時代に合った指導法でこの二つの力を養成しています。生徒を、信頼を得られる正直で素直な人間に育てることを第一の目標に掲げています」と、基本理念を簡潔に紹介しました。その指導法とは、今年度から新たにスタートさせた「YSAP(ヨコハマ・スタディ・アシスタント・プログラム)」と「ライフデザイン教育」の二つです。「YSAP」とは中1・中2に対する個別指導的な放課後補習のことで、一貫コースの卒業生である現役大学生が、教室内に控えて補習を受ける生徒をサポートするもの。彼らは新校舎の学習室にも常駐し、全学年の生徒の質問や相談に応じており、2012年度に開始される上位者向けの講座にも協力することになっています。
一方の「ライフデザイン教育」は、進路指導に直結するプログラムです。心身の発達のタイミングが女子より遅い男子の場合、中学生くらいでは自分の興味の方向性を把握しておらず、将来の進路を考えていないことが少なくありません。そこでカウンセリングを通して自分の性格や適性を見つめさせ、さらにキャリア系の講演会や保護者の職業についての取材の機会なども用意して、生徒が主体性を持って進路を選び取れるよう、指導を徹底していきます。
この日はサピックスの卒業生である3人の中1生が、授業の合間に顔を出してくれました。それぞれ科学部、バスケ部、英語部に所属し、勉強にも真面目に取り組んでいるとのこと。生徒による学校紹介の後、参加者は新校舎の見学に向かいました。

一貫コースの高校生用の校舎が完成したことで、中学生と高校生が6年間、同じエリアで生活できるようになりました
http://www.yokohama-jsh.ac.jp ![]()
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