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- かえつ有明中学校:学校説明会レポート
「総合的な人間力を高める教育」で、国際社会に貢献する若者を育てる
2006年の共学化、校舎移転から早くも6年目を迎え、その1期生が高校3年生となったかえつ有明中・高等学校は、新体制の完成年度を迎えました。あいさつに立った校長の嘉悦克先生は、日本初の私立女子商業学校として1903年に創設された学園の歴史に触れ、「今で言う“キャリア教育”を推し進めてきた100年以上の伝統を受け継ぎつつ、今後も社会情勢に合わせた教育を展開します」と抱負を語りました。
嘉悦先生のことばを受けて、副教頭の芦澤康宏先生は、「これからの国際社会に貢献する若者を育成するためには、学力だけでなく総合的な人間力を高める“心の教育”が重要です」と述べ、実体験を通して「強い心」と「行動力」を養う宿泊学習の取り組みを紹介しました。同校では、思考力を育むサイエンスプログラム(中1)、自然や人々との触れ合いから豊かな感性を養う民家宿泊体験(中2)、行動力を高め日本文化への造詣を深める奈良・京都修学旅行(中3)、中3男子の希望者を対象にパラオの無人島で実施するサバイバルキャンプといったさまざまな機会を設けており、生徒たちは日常では味わえない貴重な経験を積み重ねることで自己を鍛錬しています。
通常の授業においては、「思考力」を育てることに力点を置き、独自の教科横断型カリキュラム「サイエンス」を展開していることが大きな特徴です。レベル別クラス編成で効果的な演習プログラムを実施する英語をはじめ、すべての教科と情報センター「ドルフィン」の連携によって制作されたオリジナル教材を用いて、「Critical Thinking Skills」の段階的な習得をめざしています。
学習支援も手厚く、毎朝実施される「0時間目テスト」で主要教科の理解度を確認しています。校長補佐の小板橋弘治先生は「基準点をクリアしないと大好きなクラブ活動に参加できないので、みんな電車の中でノートや教科書を広げてよく勉強しています」と朝の登校風景を語りました。
また、基礎学力の定着と学力向上を図るシステムとして、各教科担当教諭と学生チューターが常駐する「学習支援センター」を設置し、フォロー補講や受験対策講座、学習カウンセリングなどに活用しています。小板橋先生によると、このような万全な学習支援によって予習・授業・復習の「学びのサイクル」が確立されるとのこと。「多彩なプログラムで培った骨太な人間力を、総合進学コース、難関大学進学コースそれぞれの希望進路の実現につなげていきたい」と結びました。

キャンパスには知的好奇心と向上心を育む仕掛けがいっぱい。仲間と共に成長する喜びを体感できます
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