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- 京華女子中学校:学校説明会レポート
心の教育「EHD」、異文化体験など、多彩できめ細かい教育を展開
1897年に磯江潤によって創立された京華学園は、男子校の京華中学・高等学校、共学の京華商業高等学校、そして1909年に京華高等女学校として設立された京華女子中学・高等学校から成ります。明治期から西欧文化を見据えた質の高い教育をめざしたその建学精神は1世紀を経た現在も受け継がれており、伝統を大切にしながら、英語力の充実と多くの体験学習によって「21世紀に活躍する真の賢い女性の育成」に努めています。
教頭の大野葉子先生は、中学においては特に英語に多くの授業時間を割いていること、英・国・数では習熟度別授業を取り入れ、ひんぱんに小テストを実施していることなど、きめ細かい指導体制で学習に取り組んでいることを説明しました。
一方、毎週土曜はEHD(Education for Human Development)の日とし、年間を通じたカリキュラムでさまざまな角度から心の教育を行っています。この体験学習を主体とした独自のEHD教育と総合学習では、ボランティアや筝曲など多彩なプログラムが用意されています。中学の2学期を例に取ると、中1では自分の考えを伝えることを学ぶEHD講座のレポート作成や筝曲が、中2・中3では手話・点訳・介護・老人ホーム訪問などのボランティア・プログラムが組まれています。一方、中2・中3の1学期に用意している総合ゼミでは、華道や茶道、ダンス、ハンドベルなどから希望する講座を選択し、ふだん体験できないようなことに挑戦するなかで、新たな自分を発見していきます。「ボランティアや総合ゼミは学年を縦割りにして参加することで、学年間の交流の場ともなっています」と話す大野先生。活動の成果は、文化祭や弁論大会、音楽発表会などでも発揮されています。
また、英語力を備えた国際人を養うために、八ヶ岳英会話基礎教室やシンガポール海外修学旅行などの異文化体験プログラム、情報教育に力を入れているのも特徴です。その一方、マーチングバンド部や吹奏楽部、演劇部、バレーボール部をはじめとしたクラブ活動も活発で、生徒たちはアットホームな雰囲気の中で充実した学園生活を過ごしています。
進路指導については、高1から国公立大・難関私立大をめざす特進クラスと、指定校推薦・中堅私立大をめざす文理クラスに分かれ、「行ける大学ではなく、行きたい大学に進学する」という方針の下、受験対策に取り組み、着実に成果を上げています。
なお、説明会当日は土曜日だったこともあり、広報主任の谷口貴子先生の案内で中1の筝曲、中2・中3の手話や点訳の授業を見学。車椅子の体験なども行われており、真剣に取り組む生徒たちの姿が印象的でした。

中1の筝曲の授業。ほとんどが初心者ですが、専門の先生の指導で見事な腕前に成長します
http://www.keika-g.ed.jp ![]()
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