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学校説明会レポート

日本女子大学附属中学校 ●5月14日(火)

「基礎学力の徹底」と「自治活動」を柱に、「自ら考え、自ら学び、自ら行動する生徒」を育成

 多摩丘陵の緑豊かな森に包まれた日本女子大学の西生田キャンパス。日本女子大学附属中学校・高等学校はその広大な敷地内の一角にあり、生徒たちは自然に恵まれた環境の下で伸び伸びと学校生活を過ごしています。

 校長の下村由紀子先生は、「この29万平方メートルの敷地内には356種もの植物が見られ、授業で動植物の観察を行うなど有効に活用しているほか、生徒主体でボランティアを募り、下草刈りや落ち葉かきなど雑木林保全活動も行っています」と説明。続けて、同校のめざす、「自ら考え、自ら学び、自ら行動する生徒」の育成へと話を進めました。

 その目標を実現するために2本の柱を立てており、その一つが「基礎学力の徹底」です。同校では、クラスを文系・理系に分けることなく、高3まで数学も古典も必修としています。「どんな道に進むにしても、その基盤となる幅広い基礎学力と豊かな教養を身につけることが大切だ」と考えているからです。

 そしてもう一つの柱は、「自治活動」です。学校教育に自治活動を導入した最初の学校といわれるように、学校生活の運営に生徒が主体的に取り組み、さまざまな行事では委員会が中心となって企画・運営を行っています。下村先生は、「教員は生徒の思いが形になるように応援し、6年間の自治活動は生徒にとって将来を支える自信になります。『森の中の学校』という教育環境の下で自然の恵みを受け、目的意識を育てながら、活発な学校生活を過ごしてほしいと願っています」と結びました。

 続いて各教科の先生方から、カリキュラムの内容が説明されました。国語は「感じる心を育て、表現する力を身につける」をモットーに、スピーチや読書指導、語彙力や漢字力の向上に力を入れています。数学は論理的思考力を養うことを目標に、プリントやワークブックも活用して基礎力を固めています。理科ではキャンパスの自然を活用するなど、多くの実験や観察を通して科学する目を養成。一方、社会はたくさんの資料を使用するのが特徴で、生徒の興味・関心を引き出す授業を展開しています。英語ではクラスを2分割して文法や会話を学ぶほか、海外で編集された書籍などこだわりの教材を用いて楽しく学べるように工夫しています。

 こうした中身の濃い説明の後、参加者はグループに分かれて授業を見学。生徒の生き生きとした姿に見入っていました。


正門から校舎へと向かう通学林道。美しい四季の変化が豊かな感受性を育みます
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