受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

専修大学松戸中学校 ●5月27日(月)

ネブラスカ研修旅行をはじめ、充実した英語教育で未来を開く

 専修大学松戸中学校は、「報恩奉仕・質実剛健・誠実力行」を建学の精神に掲げ、広く国際社会で活躍できる有為な人物の育成をめざしています。付属校ではありますが、併設大学への内部進学者は、例年卒業生の1割程度。特に中高一貫生は、高校からの入学生とは別クラス編成で、より高い目標をめざす6年間を過ごしています。
 冒頭のあいさつで校長の桝谷有三先生は、震災を経ての安全対策にも言及。防災グッズや発電機を用意していることや、独自に放射線量を測定し、松戸市の協力でしっかりとした除染を行ったことを報告しました。桝谷先生は「環境面にも配慮しつつ、30代中心の教員が誠心誠意、教育に当たっています」と簡潔にスピーチをまとめました。

 さて、その教育内容ですが、同校では昨春に新カリキュラムを導入。1週間の授業時間を2コマ増の35コマとし、理科実験枠を設けるなど、理科・社会・体育の授業数を増やしました。

 また、同校の特色といえば、実践型の英語教育が挙げられます。パソコンも完備した英会話専用校舎「アンビションホール(高志館)」を設け、専任のネイティブ講師3名を配置しているほか、半年ごとにネブラスカ州立大学リンカーン校の学生2名をインターンとして迎えています。そして、中3夏の修学旅行ではそのネブラスカへ。生徒は事前に現地の中学生と文通をして英語力を磨き、現地では13日間の日程でサマースクールやホームステイなどを体験。帰国後には職業観を育む調べ学習も行います。ネブラスカでの研修は生徒の心に大きく影響し、精神的にも大きく成長するそうです。さらに、農業体験などのフィールドワーク、学術系の講師を招く講演会、日本の伝統芸能に触れる芸術鑑賞会も、生徒の世界を広げる一助になっています。

 一方、何より大切な学習習慣の育成については、高1まで毎日「生活記録ノート」を提出することで身につけています。さらに、学業優先で、部活動は月・水・土曜日のみとし、火曜日は必修の英数講座を、金曜日は補習講座を実施。英語検定・数学検定・漢字検定にも全員で挑戦し、基礎学力の向上につなげています。

 2014年度入試については、第2回入試の日程を1月25日から26日に変更することが発表されました。こうした説明を受けた後、参加者は校内見学へ。中学棟からアンビションホールにも足を向け、飾り付けまでアメリカの教室のような内装に感心していました。


中学の教室は正門を入って左手の東館にあります。生徒は緑の中庭を通って昇降口へ
http://www.senshu-u-matsudo.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

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