受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

広尾学園中学校 5月18日(土)

先進の教育プログラムで、生徒の成長していく力を伸ばす

 2007年に校名変更と共学化に踏み切った広尾学園は、教育内容を刷新するとともに、新校舎の建築を進めるなど、学校改革を推し進めてきました。こうしたなかで数々の先進的な教育プログラムが注目を集め、この日の午前と午後の2回にわたって開催された学校説明会には、多くの保護者が参加。同時に実施された5・6年生対象の体験授業にも、多数の子どもたちが集まりました。

 説明会では、この4月に校長に就任した田邉裕先生が登壇。東京大学名誉教授でもある田邉先生は、1997年にフランス政府より学術勲章を、2012年には、国際地理学連合から“地理学のノーベル賞”といわれるロレアドヌールを授賞された国際的な地理学者として知られています。田邉先生は「就任から日が浅いので、客観的な視点から広尾学園についての印象をお伝えします」と前置きし、「先生方の向上心が高く、生徒との関係も密接で、きめ細かい指導を行っています。個人とクラスの目標を設定する中2の『スコレー合宿』に参加しましたが、受講の態度が一流でした。また、保護者の方にも、行事など学校の教育活動に積極的に参加していただいています」と話します。そして、「インターナショナルクラスの設置やサイエンス教育を行うなど、その先進性に感銘を受けていますが、今まさに大変革のさなかであり、今後も生徒の成長していく力を最大限に生かし、伸ばしていきたいですね。本校は未来のある、これからの学校です」とことばを結びました。

「自律と共生」の教育理念の下、新しい時代に活躍する人材を育成

 続いて副学園長の池田富一先生が、教育理念である「自律と共生」について説明。「その理念の下に、問題解決能力とコミュニケーション能力を身につけた、新しい時代に活躍できる人材の育成をめざしています」と話しました。

 その「自律と共生」の一例として、入学直後に長野県の学園施設で行われる「スコレー合宿」について映像を示しながら紹介。目標を設定し、目を輝かせながら自分の夢を宣言する生徒たちの様子に、参加者はわが子の姿を重ね合わせているようでした。

 続いて、中学で設定している難関国公立大・私立大および医学部をめざす本科と、国内外の有名大学への進学をめざすインターナショナルクラスの特徴について話を進めます。本科では先取り学習で効率良く学力を伸ばすほか、大学の研究室レベルの設備が整う「サイエンスラボ」で、週1回の理科実験・実習授業を行っているのも特色です。

 一方のインターナショナルクラスには、基本的な授業をすべて英語で行うアドバンストグループと、基礎から英語力を伸ばすスタンダードグループの二つがあります。高校課程ではスタンダードグループが設置されていないため、インターナショナルコースのアドバンストグループもしくは本科に進むことになります。さらに、高2進級時に文系・理系に分かれます。

 また、高校では医学部や難関理工系学部をめざす『医進・サイエンスコース』を設置。池田先生によると、「この3月に校名変更・共学化後に中学に入学した一期生が卒業しましたが、大きく進学実績を伸ばし、海外の大学に進学した生徒もいます」とのこと。最後に、教務開発統括部長の金子暁先生から学園生活や学習プログラムについての紹介があり、充実した説明会は終了しました。

 説明会と並行して行われた体験授業の内容は、ネイティブの先生による英会話と、サイエンスラボで行われた理科の「葉脈標本をつくろう!」(生物)、「『鏡』をつくろう!」(化学)、「大気圧を実験しよう!」(物理)の三つ。どの授業でも、好奇心いっぱいに取り組む子どもたちの姿が見られました。


最初は戸惑いながらも、ネイティブの先生と楽しく英語を学んでいました
http://www.hiroogakuen.ed.jp 別ウィンドウが開きます。

◎学校関連リンク◎

  •  鷗友学園ブログ「鷗友徒然草」〜鷗友学園の日々をご紹介〜
  • 国公立・医学部への最短距離は? 栄東へ

◎人気コンテンツ◎

  • 2016 中学入試特集 *入試結果 *入試動向 *受験ドキュメント
  • 2016年度 SAPIX主催 学校説明会レポート《170校のレポートを公開中!》
  • 学校検索/2017スクールデータ公開中
  • 2016年度中学入試/サピックス小学部第27期生 受験体験記
  • 2016年度中学入試/サピックス小学部第27期生 親子で歩んだ 受験の軌跡
  • 「2017年度入試」出題のポイントと留意点
  • 手軽に作れてからだにやさしい/まんてん塾ごはん:今月のレシピ公開中!

ご注意

コンテンツへのリンクで  のアイコンは、PDFです。表示には Adobe Reader が必要となります。
Adobe Readerのダウンロードは、こちらからどうぞ。↓
Get Adobe Reader

ページトップ このページTopへ