受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

芝中学校 5月22日(水)

「共生」と「遵法自治」の校訓の下、多彩な教育活動を展開

 浄土宗の子弟教育のために設立された学校が前身であり、仏教を精神的な基盤とした人間教育を実践しているのが、芝中学校です。

 この日の説明会は、学校紹介DVDの上映からスタート。教員手作りの笑顔あふれる生徒たちの姿が画面いっぱいに映し出されます。その後、校長の春日利比古先生が登壇し、「この3月に108回生を送り出し、4月に114回生の295名を迎えた歴史のある学校であり、全世界で2万4000名余りの卒業生が活躍しています」と紹介。続けて、同校に脈々と受け継がれている仏教精神の基本である「共生」の思想、そして校訓の「遵法自治」について話を進めました。

 「『共生』は学校生活の基盤となるものです。いろいろな人がいることを認識し、お互いの気持ちを理解する心を身につけてほしい。そのため、入学後に行う『荒川河川敷30キロウォーク』といった学年で企画したイベントなどを通じて、その心を育んでいます」

 一方の「遵法自治」は、第三代校長の渡邊海旭先生が生徒に示されたもの。「遵法」とは真理に従うことを、「自治」とは自主・自立の精神で自分を治め、自己を確立することを表しています。「生徒たちの日々の活動の指針であり、この校訓に従っているかを検証しながら学校生活を過ごしています。法とは万物の真理であり、それに従ってみずからを治めることが、社会に出てからの自立につながっていきます」と春日先生は話します。

“絶妙な教師力”を持つ教師団が、生徒の成長を見守る

 この「共生」と「遵法自治」に基づき、春日先生が校長に就いた3年前に示したのが、「Academic(学問・教養の場であれ)」、「Beautiful(美しい日本語と紳士たる心の形成)」など、9項目から成る教育方針の「AI(あい)校心」です。そして、それを実現するための具体的な教育内容として、「さまざまなしかけ」と「逆引きの進路指導」を挙げました。

 「さまざまなしかけ」では、埼玉県の休耕田を利用して稲作に取り組む「my米プロジェクト」のほか、一合目から登る「富士登山」、琵琶湖1周サイクリングなど、毎年、各学年が企画した校外学習を実施しています。さらに、ベトナムでの海外研修も予定されており、春日先生は、「こうした『さまざまなしかけ』のなかで達成感などを味わい、たくましく成長していってほしいと願っています」と言います。

 一方、「逆引きの進路指導」では、中1から行う職業インタビューや、CAP(職業適性検査)といった段階的なキャリア教育プログラムにより、「職業→学部→大学」の順に進路を決定するよう導き、生徒一人ひとりの希望を実現するために応援していきます。「こうした教育を実践できるのは、“絶妙な教師力”を持つ教師団がいるからです。“手を離して抱きしめる”という姿勢で接し、生徒の成長を見守っています」と力強く話しました。

 続いて、生活部部長の山本先生が、軟式野球部の顧問としてのエピソードを交えながら、生徒の様子を紹介しました。「学校は楽しくなければならない。苦しいときもありますが、笑顔で元気に学校生活を過ごすことが大前提であり、常に生徒たちに寄り添い、そばにいるというスタンスで接しています。本校での6年間で心を磨き、人間性を高め、将来は自分の家族をしっかりと守れる大人になってほしい」と締めくくりました。


都心の一角にありながらも、静かで落ち着いた緑豊かな教育環境。部活動も盛んです
http://www.shiba.ac.jp 別ウィンドウが開きます。

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